こんにちは!


ぐちゃぐちゃ遊び
認定講師養成講座を受講中、ゆっきーこと、こばやしゆきこです。


只今、辞令待ち中(7/1or10/1予定)の転勤族の妻。


次はどこに行くかな?


行った先で、ぐちゃぐちゃ遊びの教室開校予定です。


今日は器用な子に育てるための土台作り。


器用だと、ピアノも上手に弾けますね。


そのためには手をたくさん使おう!


私が行っている、音楽あそびのクラスでは、発達段階に合わせた楽器をたくさん使用します。


その中からひとつずつご紹介。


今日は、バードコール。



正確には楽器ではないのですが、その名のとおり、ひねると小鳥がさえずるようなかわいい音色がして、小鳥を呼べる?!道具です。




体は内側から外に向かって発達します。


手だと、肩→肘→手首→指の順番ですね。


バードコールは手首をひねる楽器で、動画は2歳の子です。


たとえば手首がしっかり育っていないのに、指を使うお箸などを使わせようと思っても、うまく使えません。


もちろん回数をこなせば、それなりに使えるようになります。


でもこぼしやすかったり、姿勢の悪さにもつながってしまうので、発達の順序はとても大切です。




上の写真の2つとも、同じバードコールなのですが、形が少し違います。


こちらは右側のもの。


片方がネジのようになっているので、親指人差指中指の3本でしっかり持たなければ、ねじることができません。


鉛筆やお箸を持つのに重要なこの3本の指、とても大切です。


でも指の発達にも順番があるので、いきなりはできません。



なので、左側のものより、右側のもののほうが、難易度が高いです。


発達の順序をしっかり踏んで、その段階段階をそれぞれしっかり育ててあげることは、とても大切です。


それによって、器用なだけではなく、姿勢もよくなります。


姿勢が良い、というのは、まっすぐ座ったり立ったりできる、ということだけではなく、次に行う動作を、最小の力で最大のパフォーマンスで行える姿勢を取れる、ということです。


つまり、


ピアノや楽器演奏のとき、無駄な力を使わず、演奏することができる


スポーツの習得、上達が早い


長時間机に向かうことができて、お勉強がはかどる


などなど、いい効果がたくさん!


それぞれの子の発達に合わせた動きをたくさんさせてあげたいですね。


今日は、手首を使う楽器のご紹介でした。


また今度、手のいろいろな場所を使う楽器をご紹介しますね。