【仙台・宮城の現状】
全国で高齢化社会・過疎化が進む中で、仙台・宮城も同じ道を辿っている。
交通機関も利用者が減り、以前より収入が半分になったという発表もあった。
平日、街中には老人が溢れているのが現状である。
仙台市の中心部は、仙台駅前から一番町商店街経由し勾当台公園までが中心と言われる。
それを結ぶのがアーケードで、土日になると人で溢れるほど賑わいがあった。
しかし、近年仙台駅前の再開発が進み、仙台パルコ・エスパル東館が駅前に開業した。
これが予想以上影響し、アーケード・一番町商店街の通行人数が減ったと報道があった。
若い世代向けのショップが駅前に集中し、商店街まで人が流れなくなってしまった。これを踏まえ、仙台市では定禅寺通活性化室まで設置されることとなった。
仙台市郊外に大型の商業施設が中心街を取り囲むように建設された。
北は、泉区(アリオ・セルバ・プレミアムアウトレット)・富谷(イオンモール)
東は、仙台港(三井アウトレット)
南は、名取(イオンモール)
西は、錦ヶ丘(ヒルサイドモール)
泉区のアリオ・セルバを除き車を使うことを考えられた立地に
建設されているため、公共交通機関でのアクセスは比較的不便。
主に生産年齢人口へ向けたものと解釈できる
これらの経緯を見ると、以前から再開発に消極的だった、都心部が取り残され、郊外のみ若い世代向けの都市開発が進んでいった。
いい例が、2016年より市となった富谷市となる。
その状況に焦った仙台市がコンパクトシティ政策を強行した結果、仙台駅周辺・長町駅周辺・泉中央周辺の再開発が加速し、主に駅前と呼ばれる場所以外との差が激しくなってしまった。
仙台駅周辺には、未だ再開発事業が進行しており、ヨドバシカメラビル新築・旧さくら野百貨店の跡地再開発・北側にある土地の再開発・道路を挟んで南側EDENを含む再開発と青葉通を中心としてさらなる駅前の集中が考えられる。
今後、仙台市の駅前以外の商業について、どのように対応していくか見どころである。