【体験記】普通二輪一発・免許取得プランの検討 | ちょっとそこまで行ってきます

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ちょっと気合いを入れてみたら面白かったな?の覚え書き

免許を取得するためには「学科試験」と「技能試験」で構成される試験をパスしなければなりません

私は既に「中型自動車第一種運転免許」を所持しているので学科は免除
技能試験をどこで受けるのか?は運転技術をどこで習得するかによって変わってきます

以下の図は私の場合

即ち自動車免許持ちの場合の選択肢
※免許なしは学科も必要になる



指定校以外を利用して、試験場一発試験での取得を狙う場合例えば無免許運転にならない用件を満たした私有地と練習車両が確保できたとしても「特定教習」もしくは「取得時講習」を受講しないと免許はもらえません




<特定教習>
試験場での「実技試験前」にしか受講できません
〇届出教習所での受講でスケジュールが立てやすい
〇近隣に「特定教習受講可能な教習所」がない可能性がある
〇要調査ですが、一般的には試験車両と同じ車両に乗車できるようです

<取得時講習>
試験場での「実技試験合格後」にしか受講できません
〇指定校での受講であり予約が取りづらい
〇場合によっては技能試験合格後、免許を手にするまでに2ヶ月かかったりもする





プラン毎の特性まとめ

(試験場技能試験を1回合格と仮定)


【一発プラン】
①独力練習→技能試験→取得時講習
<良いこと>
練習場所・車両を自力確保できれば安い
途中で投げ出す可能性があるなら講習費用も無駄にならない
<悪いこと>
そもそも独力一発は相当な自己努力必要
練習場所が不適切だと無免許で終了

試験合格日に免許証をもらうことはできない

②独力練習→特定教習→技能試験
<良いこと>
練習場所・車両を自力確保できれば①の次に安い
教習所をきちんと選べば特定教習で試験車に乗車できる
試験のアドバイスも受けられるかも
実技合格即日で免許が交付される
<悪いこと>
相当な自己努力が必要
練習場所が不適切だと無免許で終了なのは①と同じ

③届出校で練習→特定教習→技能試験
<良いこと>
努力次第で④より安くすむ
教習所をきちんと選べば試験車で練習できる
試験のアドバイスも受けられる
実技合格即日で免許が交付される
<悪いこと>
自己努力がないと教習時間は伸びる
能力によっては④より高額になる可能性もある

④指定校で教習
<良いこと>
投げ出さなければまず確実に免許が取得できる

いつものコースで検定。試験場技能試験不要
よっぽど鈍くなければかかる予算も予測しやすい
卒検合格後、免許センターで免許証が交付される
<悪いこと>
技能だけでも最低17時間の受講が必要
公道で走る自信がつくかは微妙

個人の能力によっては割高


人によっては「適当に近くの教習所に行ったら指定校でなくて試験場に行かなければならなかった」なんてこともあるようです(どんだけ鈍くさいんだよ・・。というか教習所は説明義務あるんじゃないかなぁ?私が選んだ教習所ではむしろ「試験場で技能試験ですよ、本当に良いの?」と確認されました)
自分がどのプランで行くのか?しっかり計画を。





私はプラン③を選択

当該教習所には本科生プラン、自由科生プランの2つがあり5時間+特定教習のセットで4万円プランを選択。


※通常「自由科」プランは失効などの再取得者向けです。追加教習料金もやや割高になっています。


※MT二輪が小型も含め初の私は入校時受付のお姉さんに軽く引き留められました。


※なお、二輪の免許所持歴もないので5時間のうち初回2時間は「初回教習(1時間は乗車できない)」に消費されます・・。



5時間で乗れるようになるとは思っていませんでしたが、まず触れてみて、何とかなりそうだと思えばそこそこ乗れるだろうし、車重的に無理だと思えば小型にMTも無理そうならAT小型にスパッと切り替えようと考えていたので押し通しました。(買い替え希望はスーパーカブ110だからAT小型で良い)


※私のスペック
運転免許・・中型普通自動車免許(MT)所持
二輪経験・・原付(リトルカブ)13年=クラッチなし、シフトはロータリー式

身長・・157cm(足短いのでCB400はツンツン)





私が一発試験を選択した理由・・

教習所の検定が信用できないから


18歳の時、自動車免許MTを指定教習所の短期集中プランでストレート取得しましたが、公道出られるレベルに達していないと思ったのでそれきり車は運転していません。


乗ってれば慣れる、とも思えなかった。

慣れる前に事故ったらどないすんねん!相手●して自分だけ生き残る最悪パターンしか浮かばないわ!と。


車と違って公道走る気満々だから、厳しいとされる試験に挑めるレベルの技術が欲しかったのです。公道と試験の走り方の違いは理解した上で「要求されたことをその通りに」ってのはやっつけ技術では無理だと思ったから。