昨今、職場で手書きの書類を見ることは激減した。

私自身、この頃文字を書くのは走り書きのメモくらいで、年々字が下手になってるなーと実感している。

一応、書道は三段を持っているけれど、字は練習しないとどんどん下手になっていく。

手紙とか日記とか、字を書く機会を増やすようにはしてるんだけど、どうもバランスが悪くて気に食わない字。

大学時代が一番まともな字が書けてたんじゃないかなー、と当時のノートを見て自画自賛(笑)

それでも一応、周りの人からは「読みやすい字」だと評価はされているので、それなりの字は書けてるんだろう。

上手下手ってことじゃなくて、「丁寧」に書くことを心がけてるから、ある意味当然の評価でもあると思うけど。


私のことはともかく。

こうして字を書く機会が減っているせいなのか、字が下手な人が多い。

いや、別に下手でもいいんだよ。

下手でもいいんだけど、読む人がいるんだってことを理解して書いている人が少ない。


自分さえ読めればいいメモなら文句は言わない。


でも、誰かに読んでもらう必要のあるメモは、せめて相手が読める字を書こうよ…。

メモは読めないと、意味がないんだよ…。


しかも悲しいことに、読めない文字を書くのが、私よりも年配の方が多いということ。

若い子は、キレイとは言えないけど、きちんと読める字を書いてくれる。

年配の人は、達筆を越えて、ただの殴り書き。

そのくせ、「イマドキの若い子の字は、丸くて読みにくい」って…。


読めるだけマシだー!!


と、心のなかで叫んでみる。


「すみません、この字なんですけど…なんて書いてあるんですか?」


なんて失礼なことを聞く羽目になる、こっちの身にもなってくれ!

そして聞かれて嫌な顔するなら、最初から読める字を書いてくれ!


本当は「字」って、とても大切なもので、おろそかにしちゃいけないものなんだよ。

丁寧に書いた字が伝えるパワーって、ものすごいんだから。


せめて私は、年をとっても「丁寧な字」を書く心を忘れないようにしよう。