1人で過ごす日々は、まぁ普通に辛かった。
「グループになれ」なんて言われるオリエンテーションや体育の授業。家庭科なんかも班ごとに分かれての作業もあったりしたなぁ。

すっかりコミュ障になってしまっている私は主に属していたグループの子達以外と必死に交流を図ろうとしたものの上手く馴染む事ができず、いつの間にか保健室に通うようになり同じような境遇の数名の子達とお喋りをしたりして過ごしていた。(その子達はみんなクラスが違っていたので授業などで絡む機会は無し)

最初そこは元々仲の良かったグループの面子だけに無視されていたのが、いつからか人数が増え、クラスカーストのトップに君臨する女子数名からも揶揄われたり、陰でクスクス笑われる様になった。
特に何かをした訳でもないのに。何が可笑しいのか私自身にはサッパリ分からなかった。

それはもう惨めで、恥ずかしくて、消えたかった。

ぶっちゃけあの頃の記憶はマダラだ。

苦しかった記憶が全然埋まらないパズルみたいになっていて鮮明な部分と曖昧な部分で構成されている。
いくら掘り起こそうとしても蘇ってこない部分も多々ある。

それでも辛かったってことだけはハッキリ覚えてしまっているので、出来る事なら都合よくその部分だけ綺麗サッパリ消してしまいたい。
自分の中ではたぶん永遠に「恥ずかしい記憶」だから。
この先の未来でも自分の口からはきっと語らないだろうなと思う。

こうやってブログというデジタルな媒体だから、顔の見えない誰かが見るものだからちょっとだけ書き出すことがようやく出来た。

辛さなんて人それぞれだから、「つまらない事で……」と思う人もいると思うけど。

けど今書いてて実はちょっぴりスッキリした気持ちでもある。

今頃私のことを笑ってた奴らなんて、誰かを苦しめていた現実から目を逸らしつつも心の中で因果応報を恐れていればいい。彼女たちも大人になっていく段階と、現在までには絶対幸せなことばかりじゃなかったハズだし、それは過去の行いが起因していると精々後悔すればいいのだ。

ザマーみろ!!!

でもこう思えるのは30歳になってから。アラサーの私は10代、20代よりずっと強くなったと思う。

ただ、先に結末を言ってしまうと実は私は彼女たちと当時和解している。
今こそ連絡など特に取っていないけど就職するまでの時期までは、小まめに連絡を取り合い遊んでいたりもした。同じバイトをしたり、旅行も行った何度もある。
いつの間にか楽しい思い出がたくさん出来てた。

もちろん全てを許せた訳じゃ無いけど、ちょっとは後悔して生きてろ。
確かにそう思っているんだけど、彼女たちは同時に私の戦友にもなったから。
幸せで生きろよ。とも、願っていたりもする。

理由としては、このブログの趣旨でもあるので分かる方も居ると思うので、これもさっくり言ってしまうと……。



彼女たちもAちゃんのプレゼン力により生粋のジャニオタになったのである\(^-^)/



どうしてこうなったとは正に……。
そしてこの謎の力に満ちた布教活動により、私はより一層ジャニ沼の底なし沼へとハマっていくのだけど、もう日付も超えてまったので今日はここまで。


書いててもうひとつ思うのが
Aちゃんのことを思い出すと今だに少し涙が出そうになる。
嬉しいとか、悲しいとかの感情ではなく、「プレゼン力が神掛かっていたな……」って何故だか尊い気持ちになるからなんだけど。w



( ͡° ͜ʖ ͡°)profile
名前:わたし(30代)
現在はワーホリ気味。
ゆるゆるっと亀梨くんと赤西くん応援中。
…過去の主な担当は
*KAT-TUN…亀担で仁亀に人生を狂わされた。
*NEWS、関ジャニは今でいう箱推しに近い感じでした。