うつ病になった頃は、
薬が必要なく生活出来る状態、寛解を目指していて。今考えるとかなり高い目標設定していたなと思う。
うつ病は「こころの風邪」キャンペーンをしてた時期だったし、余計うつ病ってものを軽くみてた。製薬会社も恐るべしと思う。
通院も何年単位になることとか、薬が効かないこともあるとか、私は無知で。うつのときって情報すら仕入れるのしんどいし。
風邪と一緒なら、休養して薬飲めば治る。って信じてたんですよね。
だから、薬効かないとか、後で知ることに対してガッカリしたし、数年単位で長引くこともあるって医師に教えて欲しかったなと思ったりもしたし。医師に不信感持ったり、内心責めたりしてた。
今は、うつ病とは敵対視しないで上手く付き合っていきたいなと思ってる。うつだから仕方ないって諦めることも時には必要。どうしようもなく落ち込む時もあるし、悔しかったり、寂しかったり、自分なんかって自暴自棄になりそうな日もある。そんな日が永遠に続くわけではなくて、一日耐えられたら大丈夫だったりする。ここまで来るのに何年かかったのかしら。
現状維持しつつ、
カウンセリングで考え方の癖だったり、
認知の歪みだったり、
病気の受容だったり、
今よりしなやかに生きやすくなればいいなと思う。
ゴールは見えないけど、
見えないからといって不安はそれほどないかな。