まず何より、お詫びから。
最初からゴール裏に居るべきでした、ワタクシ…
静かに観たい方だっているよね、そりゃ…黙って観ることができないなら、相応の場所で応援すればいいのよ。
いつも来られる訳じゃない方だっているのに…せっかくの大事な時間に水を差してしまったのは事実。
決して許して頂けないと思いますが、この場を借りて…
前半、不快な思いをされた方々に心からお詫び申し上げます。
自分もいい加減に変われよ!
ただただ、猛省です。
後半はゴール裏へ移り、立って応援しました。
反省を踏まえ、コールに合わせて声を出し、他言は挟まないように心掛けていましたが…
湘南の飛び出しを何度も身を呈して防いだ時は思わず「ナイス、ザワ!」と声が出てしまった。
しかし、その直後…隣にいた方が「よく護ったよ!」とハイタッチしてくださった。
それだけで、心の引っ掛かりが解けて応援により集中できた。
ここで使う言葉じゃないかもしれないけど…
『適材適所』を自分でも見極めなければ、何しに来たのかわからなくなる。
サポーターやファンも、チームの代表として遠征しているのだから…
改めて、教訓として肝に命じた一日でした。
…しまった、ここで締めてはいけなかった。
肝心の本番に触れます。
前節までほとんど出なかったカードが、今日はゼルビアに多発した。
ファールでしか止められないほど、湘南の若武者たちの勢いは留まることを知らなかった。
ノザがいる時にやってほしかったよ…と今更言ってもしゃーないけど。
悔しいけど、キジェさんはいいチームを作ってる。
よく2点差で済んだ…と言うべきか。
『攻撃は最大の防御』
この言葉が駆け巡ったよ…
いくら攻めの形は作れていても、金永基を脅かすシュートはほとんどなかった。
踏み込めていたのは北井くんぐらいだった…
これが今、ゼルビアのぶち当たっている『壁』。
そのしわ寄せがじわりと来てしまった…というのが、この3試合を観て思うこと。
Jリーグは容赦ない。
これでもかと突きつけられております…
しかし、何を乗り越えて行くべきかは、他ならぬ本人たちが痛いほど解っていると思います。
…昨日の大宮公園に比べたら、めっちゃ救いがあるって。
今だからこそ、戸田さんと平本さん、そしてザワの『経験』が活きる時だと思う。
もちろん、泰成さんや良さんの力だって必要だ。
次の野津田、栃木SCとの一戦も厳しい闘いになるのは間違いないでしょう。
しかし、壁は打ち破るためにある。
目の前にある『あと一歩』を躊躇なく踏み込んで、次の階段を登っていく。
その時を迎えるのが野津田であれば、これからの闘いに弾みがつくのも間違いはない。
フットボールの『芯』がここまでしっかりしているチームに出逢えるって、そうはないことです。
ザワが言う通り、FC町田ゼルビアの持つ可能性が繋がって、拡がっていく姿をこれからも見つめていきたいと思います。
津田さんは出られなくなったけど、田代くんが戻ってくる。
昨年以来の康介さんとのコンビになるか、ソノが間に合うかはまだ見えないけど。
ザワが彼等と共にやるべきことはただひとつ。
必ず棗たちを抑え切って黙らせて、野津田でみんなで笑って、ふれあいサッカーやろうなっ!
…セレッソでの同僚だった古橋さんに、最終節で借りを返すためにもね。
その時はマツがゴールマウスにいてくれよ!