こちらのパブリックコメントに上がっているもの。


https://public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=495240096&Mode=0




急性呼吸器感染症を五類感染症に入れる、とあります。


ここで言う急性呼吸器感染症、とは?


パブリックコメントの資料からは、 


急性の上気道炎(鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎)、あるいは下気道炎(気管支炎、細気管支炎、肺炎)を指す多彩な病原体による症候群の総称


って書いてあります。


すでに五類感染症に指定されている急性呼吸器感染症以外の急性呼吸器感染症全てを五類感染症に入れるというのです。ちょっとややこしい文です、、、


その、今回五類感染症に入れる急性呼吸器感染症て何なの?になるわけです。


鼻炎、副鼻腔炎、中耳炎、咽頭炎、喉頭炎

気管支炎、細気管支炎、肺炎


病原体が確定できるもの・できないものもあるけど、

この症状を呈したもの全てが、五類感染症になる、ってこと。



・ただの風邪や中耳炎や肺炎などに、インフルやコロナみたいないろんな規制をかけてくるのか?

 ↓↓↓

5類感染症は、基本、外出の自粛要請はしませんし、就業制限(特定の職業を制限)もしません。入院勧告もなし(かかった全員を入院させることはしない)。



・ただの風邪や中耳炎などの診断に、今まで以上の詳しい検査が必要になって手間や医療費がかかるのか?

 ↓↓↓

こちらは後日実際職場の医師に確認して書きます。




・報告する対象の医療機関の数把握報告体制整備、報告される機関の体制整備、の業務が増えて現場の負担になる。

 ↓↓↓

現在ある感染症サーベイランスの項目が増えるだけなら、システム屋さんが頑張ってね!

ただ、

鼻水→鼻炎の診断で1件、になるのなら、

病棟、外来での数は毎日すごいことになるので、

集計にあたり看護師や医師の負担増!!!



かなと。また思いついたら追記しますけど。

私はどんな意見をまとめようかしら。