昨日は雨、夜は強風と仕事にならなかったので
１日倉庫でごそごそやってました。

そして今日は雨も上がりそこそこの天気

１５００mから上は雪を被ってます
天気は良いけど寒い

朝は麓でも薄氷が張ってました

今日は年度末の恒例機械メンテナンスです。

当社で保有している
高性能林業機械とやらを
メンテナンスし次年度の仕事に備える訳ですが

なんせ台数が多い
グラップル（ユンボの先に材木を掴むアタッチメントがついた機械）３台
スイングヤーダ（ワイヤーを張って遠くの材を集める機械）１台
プロセッサー（木を掴んで規定の長さに切り揃える機械）１台
フォアーダ（山から木を運び出す運搬車）２台
計７台の整備を行います

写真は整備中のスイングとプロセッサー

他にもグラップル付きトラックもありますがこちらは別途修理屋さんに預けました。

これだけ機械があるのに
肝心のオペレーターは私含め２名(笑)

どうしょうもないので社内の切り込み班から
応援に来て貰ってどうにかします。

大まかな作業としては
点検して不具合がないか調べて
消耗品、潤滑油を変えて
掃除なのですが、なんせ油圧機械なので油だけでも
エンジンオイル
作動油
ギアオイル
各分グリス

おまけの
燃料系
冷却系
吸気系

これら全てのフィルターエレメント、油、水を交換します。

わかってる風に言ってますけど
私は精々バイク小僧、車野郎に毛の生えた程度でマトモな整備技術者ではありません。(((^_^;)

頑張って取説読んで、メーカーに電話してどうにかします。

ところがメーカーの整備マニュアルにはこんな事が書いてあるのです。

「作動油の交換

作動油は1000時間ごとに交換して下さい。
作動油はメーカー指定も物を使って下さい。
作動油はドレンコックを開けて排出しドレンコックを閉めた後、新しい物を入れて下さい。」

ちょっと待て！？(笑)

交換しなきゃいけない事はわかる
だから今マニュアルを読んでるだ(笑)

指定番数を守る事もわかる

だけど！そのドレンはどこに付いててどういう手順で外すんだ？

補充の油は何リットル必要なんだ？

そんな事をすったもんだしながら
経験と？感と？気合いで誤魔化しながら覚えた！！？

高性能林業機械整備手順！！(笑)

あっちの油を抜いて
こっちを交換

ベルトを張って
こっちは緩めて

廃油缶の山が出来て
何とか今年も終わりました。

今年度分の
山は既に全て終わっているので

これでやっと一息

春はもうすぐそこ
楽しい春がやって来ます。＼(^^)／

雨上がりは機械整備