人工内耳イヤモールドの助成①の続きです。

さて、一昨日月曜日、区役所から電話がありました。
窓口で対応した女性はやはり補装具の担当者のようで、その女性からでした。

細かい言い回しは忘れましたが、
・人工内耳のイヤモールドは助成の対象外。ただし、人工内耳と補聴器を併用している(同じ耳に…ということだそうです)場合は対象
※人工内耳と補聴器の同じ耳への併用って言うのがよくわからないのですが、そんな例があったと国からの通知にあったらしい(←通知が見つけられないアセアセ)
・うちの装用状況を確認したところ、上記にはあてはまらず対象外となるので、見積書を1個で出し直してほしい(業者から直接区役所へ郵送で可)
というようなことでした。

③で担当者に言いたいと書いたことぶつけましたよ。
・事前と当日に片耳は人工内耳だか、対象になるか?と尋ねた上で、2個の申請を出したのに、なぜその場で指摘しないのか。
・翌日に判断できる内容であれば、事前に尋ねている段階で調べられる事例ではないのか。(事前の質問から実際の申請までは一週間あった)
→最初に説明した通り、人工内耳というだけで対象外ではないため、まずは2個で受け付ける。本人からの申し出だけでなく、業者に装用状況を確認するため、まずは見積書を出してくださいと説明している。
(たしかに詳しく話したら業者と口裏合わせられる可能性があるので、詳しく話さないのは手段としてはわかるタラー)

・もし詳しく調べずにその場の流れで相槌を打ったのであれば、相手に二度手間をかける行為であり、あり得ない対応。
・そもそも、担当者は私の質問の意図はわかってたのか。この事例について知識はあったのか。
→話し振りから担当者はわかった上で対応していたということがわかったのでこれは言いませんでした。ただ、事前に何度も聞いたのに見積書を出せば通るように聞こえる対応だったので、誤解を生むのでやめてほしいこと、きちんと説明してほしいことは伝え、謝罪を頂きました。

・他の区で医師の意見書を添付して認められた事例があると聞いたが、本当なのか。
認められた事実があるなら、こちらの区でも対応できるはずではないのか。
認められた事実がないなら、医師の意見書を添付することで認められないのか。
→区の間で違うというのはおかしいので、この件に関しては再度確認して回答してくれるとのこと。医師の意見書の添付で認められないかは本庁(市役所)にも再度確認したが、人工内耳が補装具の対象ではないため認められないというのが現在の見解。イヤモールドはハウリング抑制が目的であり、人工内耳のイヤモールドは対象外と示された国からの通知もあるらしい(←こちらも探すのですが、どうにも見つからないショボーン)
調査の回答に関しては、口頭ではなく文書でほしいと伝えました。

話していて、きちんと調べてきてるっぽいので(当たり前ですが(笑))、今の段階で覆すのは無理だなと判断。

が、人工内耳のことは黙って出せば通ったっぽい感じがするのが、いや~な感じですプンプン
とりあえず1個だけで申請し、調査の結果を待ってみることにします。

ただ、今回いろいろ調べてわかったのが、ロジャーも本来は補聴器のパーツとしての扱いであるが、国が特例として人工内耳装用児にも認めているので助成が受けられるということ(法律や指針の文面に人工内耳は一言も出てこない。Q&Aにやっと出てくる)。
これ、イヤモールドにも当てはめてほしいのだけど…やっぱり人工内耳と補聴器のイヤモールドの目的が完全に一致してないとこが問題なのかな?残念ですえーん