だんだん、病院の朝の早さにも慣れてきて
6時ごろに目が覚めるようになってきました。
プルンとしたのどちんこが主張しています。
寝ているとの気道のなかなかいい場所に落ちてくるもので
ちょっといびきもかいている模様。
てことで、喉が乾燥気味。
そのため朝はやっぱり喉が若干痛い
もう自由気ままに動けるので、
バイタルチェックで目が覚めた後は、
トイレに行ったり、朝の身支度したり・・・。
だって、顔洗ってないと・・・
朝ごはんの最中に主治医が現れるんですもの・・・。
今日も元気にシロップを飲んで、
やっぱり朝のシロップは効き目抜群。
乾燥の痛みも癒してくれます。
朝ごはんは相変わらず、全部液体。
「ん~、まだ液体か・・・」と思っていると、
看護師さんが
「食べれそうなら、昼から三分粥にできるよ☆」
「おかずがちょっと不安だけど・・・おかゆは大丈夫そう」
飲み込む痛みは喉がはれたときに飲み込む感じににてるので平気な私
「おかずもやわらかいのしか出ないから大丈夫
じゃあ、お昼からね~」
てことで、お昼から三分粥に昇格決定
そして、食事中に主治医登場。
「ごはんは食べれてますか?」
「はい!!」
「プリンとかゼリーとか柔らかいもの食べれそうだったら、
自由に食べていいからね」
「はい!!(やった~!!)」
一気に食べられるものが増えました。
と、一気にテンションアップの午前中でしたが。
朝のお勤めが始まるときに事件は起こっちゃいました。
今日の担当は私の血管を探り当てることのできたMさん。
Mさん「Suiさん、点滴初めまーす」
私 「はーい」
てきぱきと点滴の管を刺してある針につなぐMさん
Mさん「あれ」
私 「ん」
Mさん「おちないね~」
私 「え~~~」
確かに液はいっこうにおちません・・・。
落とすために圧を強めたり、注射器で液体
(おそらく固まらないようにするためのもの、
点滴をはずして針だけにするときにも入れる)
をいれたりすると・・・血管に痛みが・・・。
私 「いててててて・・・・」
Mさん「痛い~?こりゃだめだ~刺し直し~。
今日で最後なのにね~」
私 「そうなの~?いやだ~」
Mさん「ごめんね~。とりあえず、抜くね~」
そういうわけで、でっかい手術用の針をぬきました。
が、問題は次の針をどこにさすか・・・。
Mさんなら大丈夫だろうと思っていたんですが・・・
元々刺してたところも、Mさんがやっとのこさみつけて刺した場所。
またまたくまなく探すMさん。
Mさん「ごめん。私じゃ見つけきらん・・・。
助けを呼んでくるけん、ちょっと待ってね」
私 「ええ!!」
Mさんより、上手な方を呼ばれてしまいました・・・。
針も今日だけだからと少し小さいサイズにしてもらって
またまた血管探しです。
2人がかりで一生懸命探してくれました。
また10分くらいかかっちゃたよ・・・。
でもさすが、Mさんよりお上手な方
なんとかみつけて、一発で刺してくれました。
指した場所は右腕の肘外側
(関節付近に刺したため腕はできるだけまっすぐ・・・)
でも刺しただけじゃなんか落ちが悪く・・・
針を引張り気味でさらに角度をつけて・・・
それでなんとか、のぞましい速度になりました。
なんてわがままな私の血管・・・。
それも本来の針が使えれば一度で落とせたのに、
針が変わったので、一種類ずつしか落とせず
拘束時間が長くなっちゃいました・・・。
左だけだから~と思って、洗濯機かけてたから、
一気に不自由になった右手をかばいながら
なんとか乾燥室に干したり・・・。超予定外。
血管見えないって、つらい!!
拘束時間の長かった点滴もなんとかお昼前に終わって、
待望の三分粥のお昼ごはん!!
一気にメニューが豪華になりました。
ちょっとだけど米粒がはいってるし、
スープには豆腐が浮かんでいる~。
他のお皿にもやわらかめの葉物野菜や芋などが入っている~。
おまけにゼリーもついてるし!!!
普通食からしたらまだまだ質素ですが、
今の私にはとってもすてきなメニュー
食べられるって幸せなことね
午前中は刺しなおしで、拘束されましたが、
午後はいたって平和。
14時ごろからやっぱり回診があって、
今日は主治医じゃなくて他の先生が診てくれました。
あいかわらず、のどちんこのことしか訴えない私。
もちろんどの先生に訴えようとも
「じきにおさまるから・・・」
まあ、そりゃそうですよね・・・。
経過は順調できれいにかさぶたがついてますとのこと
痛みも感じないくらい順調ですからね!
15時になると、ゴーサインをもらったので、
さっそく売店にプリンをゲットしに行きました。
ついでに、夜の乾燥に備えてガーゼマスクを購入。
これで、朝の痛みが軽減されるといいな・・・
そんなこんなで、痛みも無いから元気ピンピンで、
私の手術の後に隣のベッドに来たのおばあちゃんに
「お宅はどこが悪いの?」
といわる始末・・・。
「喉の手術をしたんです(;^_^A」
「あー、そりゃわからないね」
「痛みももう無いんで、元気なんですよ~(^▽^;)」
そして、夕飯も三分粥とちょっと豪華になったおかずを
しっかりモリモリ食べて・・・
食事の内容だけが、病人なSuiさんでした。
そして、来ました夜のお勤めの時間。
これが終われば、点滴とはおさらばになります。
私の一番好きな看護師さんが担当で、
「最後の点滴ですよ~」
「はーい」
朝、取り直しただけ会って、一応落ちてる模様。
でも・・・
「うーん、落ちが悪いね」
角度をつけるために当てていたガーゼを見て
「もしかして?角度がある?」
「うん、引張り気味で、角度つけて・・・」
「本当だ!落ちはじめたよ!
これで、最後だからこの調子で頑張って~」
「はーい」
角度を自らも調節しながら、待つこと一時間弱。
ちょうど、寝る前のお薬を配ったり、血糖検査の時間で
担当看護師さん登場。
「やったね。終わったね。やっぱり、角度だったんだね!
じゃあ抜きま~す。」
「わ~い」
長かった点滴生活の終わりです。
これで、寝るときうっかり手を曲げたりできるってもんです。
消灯まで1時間。
点滴終わってから~と思ってた、洗濯物の片付けや
歯磨き、洗顔をちゃちゃちゃーとすまして、
レッドシアター見て、
購入したマスクをつけて、おやすみなさい
果たして、マスクの効果はいかに
~回想記⑥終了です。 ⑦に続く~
またまた、長文にお付き合いありがとうございました