「涙の女王」第3話を語る(2) | アラベスク&チャイムのブログ

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キム・スヒョン君を語るブログです

 


狩りの日の晩餐会で見かけ
会長が欲しがった別荘の管理人の賢い犬を

会長にプレゼントするつもりで
ウンソンは1億ウォンで手に入れた。

 



しかし翌朝、管理人夫婦が後悔して
やはり家族のような大切な犬なので
お金は返すから返して欲しいと言ってくる。

 


ウンソンは腹を立てて犬を射殺しようとするが
そこへスーパーヒーロー・ヒョヌが登場!

 



管理人夫婦には、

自分が返金した保証人になるから
犬を連れて帰るように促すヒョヌ。

 


それでも「なぜ殺してはいけないんだ?」
と言うウンソンが恐ろしい。
「大切な家族の一員だと聞いただろう?」
「じゃあ捨て犬ならいいんだな。」
そう笑いながら去るウンソンを
ヒョヌは受け入れられなかったに違いない。

 



そしてまた、その言葉を聞いた管理人は
昔近所の施設にいた犬を殺して捕まって
平気な顔をしていた少年を思い出し
ウンソンに似ていると思うのだった。

 


シーンは前後するが
狩猟場のコースの金網を破った犯人を
監視カメラのモニターで探していた
ヘインの祖父と父親たち。

 


モニターに映る不審者を見つけ
犯人は自分の長男だと言うヘインの祖父。
これで真犯人を知っている女性は安堵する。

 



そして

不気味な男、ウンソン

 


ソウルに戻りクイーンズビルを眺めながら
ヘインにヘルキナの会長に会えると電話をする。
ヘルキナの出店を心から願うヘインは大喜び。

 



出店が決まれば、会長に認められ
自分はクイーンズグループの後継者となる。
だが、病気の治療薬を打診していた会社から
次々と治療方法が無く力にはなれない・・・
というメールが届いていて
このままでは死んでしまう!!と思うヘイン。
せっかく理想の百貨店がオープンできるのに!!

 


まだ手を通していない高価なドレスや
値が上がると予想して買い込んだ美術品の数々。
これらと別れるのは名残惜しい!!

 



そして死ぬとなったら
一番心残りなのはヒョヌ!!

 

 

彼を残して去れない・・・
そう思うヘインは
やはり心からヒョヌを愛している。

 


出勤して廊下越しに見えるヒョヌの姿。

 


頼もしくて、カッコよくて、美しい!!


見れば見るほど素敵すぎて
他の誰にも渡したくない・・・

 



そんなことを考える自分に驚いて
「結婚3年目で夫にときめくのはアリ?」
と秘書に尋ねるヘイン。

 


「病院で診てもらったほうが・・・」
そんなことはあり得ないと言う秘書。
(秘書も既婚者で殺伐とした結婚生活みたい)
で・・・
秘書のアドバイスを受けて
早速主治医に相談するヘイン。



ヘインは医師に最近夫にトキメク以外に
赤の他人に同情して優しくなる自分が
妙だと言い、どうして冷血な自分が
こんなに変わったのかと相談。
(自分を冷血だと認めていたのは偉い!笑)

 

 

脳の病気のせい?と尋ねるも
「死を目前にした人間に見られる
心境の変化」だという医師に
死ぬことを認めたくないヘインは言った。
私を助ける腕がないなら
 黙って見ててください。
 どんな奇跡が私に起こるか!

 


ヘインは奇跡を信じていた。
ヒョヌが応援してくれると信じてるから。





ヘインに信頼されているヒョヌは
クイーンズファミリーにも信頼がある。

 


 

ヘインの父親は猪事件の犯人とされた
会長の長男(ヘインの父の兄)に会う為
ヒョヌを同席させて滞在先のホテルを訪ねる。
兄は狩猟場には行ったが父親に会う為だと言うが
娘が猪に襲われた弟は兄を疑って攻めた。

 


しかし兄は過去の件も含めて
今回も全くの濡れ衣だと説明する。
父に会いに行ったが愛人のモ・スリに
無下に追い返されて帰った。

父親と和解したいから取り持ってくれと
兄に懇願されるヘインの父。
しかしヘインの父は冷たく部屋を去って行く。

 



同行したヒョヌは複雑にこじれている
クイーンズファミリーを目の当たりにして
心が暗くなるのだ。

 


「身内同士の告訴が7件。
 こんな我が家で尻ぬぐいさせられ
 神経をすり減らす。ご苦労だな。」

ヒョヌが頼りだと思っているヘインの父。
改めて自分の役割の重さと辛さが
ヒョヌの表情を暗くする。


ヘインの父はモ・スリに、あの日狩場で
兄を追い返したのかを確認するため尋ねた。
しかし、スリは兄は訪ねてこなかったし
兄には気を付けろと言われてしまう。

 


ホン家から追い出された恨みで
あの兄は何をするか分からない・・・

そう言って兄弟仲を引き裂こうとするスリ。
彼女はウンソンと同じくらい怖い存在だ。


そしてもう1人ホン家にとって怖い存在。
ヘインの母が信頼して傍に置くこの女。

 



ヘインの母はウンソンが気になり
息子のスチョルのパートナーとして
本当に信頼できる人物かを
この女に身辺を調べさせる。


う~ん。ウンソンの人間性を調べる前に
この女の人間性を見極めなさい!!

そうアドバイスしなくなるアタシ。
女はウンソンのホテルまで行き
尾行がバレても、似た者同士ですぐに
意気投合したようだ。



だいたいこの女は
名家や富豪同志の見合いを請け負っていて
ヘインの仲人が出来なかったことが
プライドを傷つけられたと根に持っていて
ヘインとヒョヌを離婚させたくて仕方ない。
だからヒョヌに高学歴でハンサムだから
あなたはヘインに気に入られたのであって
所詮、ヒョヌは財産権も無く
ヘインの使用人であるとヒョヌに吹き込み
ヒョヌが離婚したくなるように仕向けている。

鈍感なヒョヌもヘインの母も
この女に騙されているわけだ。



ヘインをヒョヌから奪うようにとも
この女はウンソンにけしかけるが
言われなくてもそのつもりのウンソン。
猪事件もヒョヌに阻止されて
この2人の邪魔者はヒョヌだった。

 



ヒョヌは猪事件の後に親友弁護士とランチ。
親友はヘインの命を助けたとして
クイーンズファミリーにしっかり恩を売れ!!
でないと妻の遺産がもらえない!
無一文で実家に帰っても歓迎されないぞ

ヒョヌに忠告する親友はある意味賢い。

 



なぜならヒョヌの兄は
クイーンズファミリーとなった特権で
ビルを持ちボクシングジムを経営できたり
姉もまた、美容室を経営できたりしてるからだ。

 


 

ヒョヌに絶対離婚してほしくない兄姉は
車でソウルのヘインの会社まで行き
ヘインに直談判で離婚しないでと頼むことに。

 


受付でヘインに会いたいとゴネていると
ヘルキナの会長に会いに行くヘインが
兄姉に気付いて少しだけならと
優しく戻り2人を応接室に迎える。


会長との約束の時間まで僅かな時間だが
ヒョヌ兄姉の話を聞こうとするヘインは
やはり優しいし、ヒョヌが大切なのだ。



でも、なかなかヘインに
離婚するな!と言い出せない姉たち。
タイムオーバー!となり別れるのだが
自分の連絡先を知ってもらい
ヘインとメールが繋がったのが
姉にとって唯一の収穫!!



 

そして、ヘルキナの会長に会えると
ヒョヌ兄姉と別れてヘインが
ウンソンに言われた待ち合わせ場所へ行けば
そこにはウンソン1人が待っていた。

 


ま、元々これはウンソンのなのだが
ヘインは側近しか知らない
ヘルキナの出店の条件情報を得られて
その日はそれで満足することに。


一方、会社で残業するヒョヌは
部下から今晩はヘインが約束があり
会食するので帰宅は遅くなると報告される。
そしてその相手がウンソンだと知り
胸騒ぎがするヒョヌ。

 


ウンソンだけはヘインに近づけたくない!
ヒョヌの男の本能なのか
弁護士としての長年の勘なのか
ウンソンは胡散臭いと感じるヒョヌだった。

 



そして更に!!
部下からヒョヌは驚くことを聞く。
「今日、社長に会いに
 ご兄姉がいらしてました!」

これまた大きな胸騒ぎがするヒョヌ。

 



ヒョヌが離婚したいことを
ヘインが知らないとは露も思わない兄姉。

 


だいたいヘインがヒョヌに冷めたんだろう
くらいに思ってる酷い姉は
帰途の途中立ち寄ったドライブインで
ヘインにお願いだから離婚しないで!
的な涙の懇願メールを送るスマホ

すると!!
送信した途端にヒョヌから電話が!!

 


「離婚はもうしない!
離婚のことはヘインは知らない!」

と言うヒョヌに心底驚く兄姉たち。
姉がヘインにしたメール内容に
ヒョヌも心底驚いてヘインに電話をする。



しかしトイレで席を外したヘインに代わり
ヒョヌからの電話だと知ったウンソンが
(ありがたいことに)電源をオフにした。

 


(ウンソンの意地悪がヒョヌを救うことになる
それは神様だけが知っている。)



トイレから帰ったヘインにウンソンは
 君が選んだヒョヌが気になる。
 彼はどんな人かと尋ねるのだ。
ヘインは「いい人よ!」と答えるのだが
ヒョヌはヘインがに襲われた時
助けるかどうかためらっていたと話すウンソン。
しかし聡明なヘインは笑って言った。
「そこがあなたと彼の違いよ。
 あの瞬間、あなたは彼を見て
 彼は私を見ていたということじゃない。」

 

 

彼の愛を信じてるのか?言われても
ヘインは揺ぎ無く答えたかった。
「彼の愛を信じてる。
 私の考える愛は
 甘い言葉をかけ合うのではなく
 死ぬほど嫌なことを一緒に耐えること。
 逃げすに一緒にいること
 何があろうと一緒にいること。
 ・・・彼はそうしてくれている。」


ヘインのその言葉を
私はヒョヌに聞かせてあげたいと思った。

 



でも、それを聞いたウンソンは言う。
「長い説明だ。自信が無い証拠だ。
 君は自信なさげに見える。」

この言葉に動揺したヘインは酒を浴びる。

 


一方、自宅に慌てて戻り
ヘインの帰りを心配して待つヒョヌ。
スマホの電源は入っていないので
まだ姉のメールを読んでいない可能性もある!
それをまず確認したくて
いてもたってもいられないヒョヌだった。


 

そこへ
ヘインの車がウンソンを乗せて帰ってくる。
驚くヒョヌ

 


 

「ヘインは酔っぱらったら寝る癖がある」と
2人で会食した際、酔いつぶれたヘインを
送って来て優越感に浸るウンソン。

 


「どれだけ飲ませたんだ?」メラメラ
と怒りを露わにして怒鳴るヒョヌ。
目覚めたヘインと一緒にウンソンを残し
家に向かうヒョヌだった。
残されたウンソンの不気味な表情が怖い!

 



酒を飲んでふらつくヘインに
「普段飲まないのになんで?」
と聞けば、どうせ死ぬなら
今後やりたいことはすべて我慢しない。
私を裏切った奴らは皆、殺してやる!
あなたは私を弁護して!と言うヘインは
やはり怖い女だ。


このままでは殺される!!
ヒョヌはヘインのスマホから
姉のメールを削除したいと切望する。



スマホの行方が知りたいヒョヌ。
「車の中かな・・・」とヘイン。
ヒョヌが運転手に慌てて電話していると
「ここにあった!」
そうポケットからスマホを取り出すヘイン。

 


ヘインが電源を入れてスマホを確認
しようとしたところへ
ヒョヌが飛んできてヘインの手を握りしめ
その勢いでスマホは宙に飛んで行く。

 



ヒョヌにとっては
生きるか死ぬかの大ピンチ!!

どうしてもヘインに
スマホを触らせたくない!!

 



そんなヒョヌの荒い息遣いを
ヘインは誤解してしまうのだ。

 



ヒョヌが興奮しているのは
として立っているからだと・・

 


ヒョヌの愛を確信したヘインは
「なぜ自信がなかったのかしら」
そう言うとヒョヌの手を握り返し

 



「言ったわよね。今から私、
 やらなかったことをやるわ!」

 



ヘインはそう言って
自分からヒョヌに口づけするのだった。


きゃ~!!
ハートピンクハートハートピンクハートハートピンクハート

そして私の大好きな
エピローグ



ヒョヌとヘインは明るい陽射しの中
新婚旅行中なのだろう。
「サンスーシ」という
無鬱宮という意味の宮殿に向かう。

 


童話の”幸せな王子”が住んでいた宮殿。




幸せな王子は宮殿を出たから苦労した。
死ぬからって普段しないことを
してはダメ!ってことよと
笑うヘインにヒョヌも笑って手を握った。

 



当時はこんなに幸せな2人の未来が
なぜ曇ってしまったのか・・・

その理由をもっと知りたい!

 

終わり

 

 

 

ここで本日18時から!!