こんにちは😊みなこです❤

今日は、亡き愛犬ぼたんの一周忌当日のお話です。


当日の朝、私はぼたんとアニコミでつながってみました。

やはりぼたんは、家に帰ってきているとのことでした。

いまどこにいるのか聞いたら、私の足元にいるって。

見えない😂

今日はわたしの日よ、と、ぼたんは言いました。

一周忌をしてくれてありがとう、とも。

とても嬉しいって。

ぼたんは、指導霊の道を歩んでいるのですが、あちらには人間の愛を感じられない動物さんも多いらしく、愛し愛される喜びを人間共々大切にするべきだと常々説いています。

結構ズバリ頼もしいぼたんです。

私ともっと一緒にいたかったけど、ポンコツだったから(体がです)

とも言ってました。


一周忌法要は、越谷市七左町のあすかの郷さん。

のこされた者の気持ちに寄り添っていただけ、信頼できます。

担当のかたも宝性寺からいらしたお坊様も、お葬式のときと同じかたでした

ありがたいお経は、人間並みに30分以上もあげていただき、色々な話も聞かせていただきました。

はからずも、4月8日は花祭り。

お釈迦様のお誕生日です。

お釈迦様のお骨に向かって詠むというお経を、ぼたんのお骨の前でもあげていただき、本当に幸せな気分でした。

贅沢にも4つものお経を、ぼたんにあげていただきました。

ぼたんの命日は4月10日で、誕生日は3月8日です。

4月8日の法要は私が決めたのですが、絶対ぼたんがこの日を選んでやらかしたと思います。



お坊様が、お経をあげている間に、この1年に起こったいろんなことをぼたんに話してあげてくださいとおっしゃるので、私は一生懸命すみれのこととか話しかけていたのですが。。

お経に一周忌という言葉や、ぼたんと、私の名前が出てきたとき、

ちょっと黙ってて!

と、ぼたんに言われてしまいました😅

自分のことが話されるのを、きちんと聞きたかったのでしょうね。

私のこと喋ってる~みたいな😊

写真を見るとわかりますが、左側の花がぼたんのほうに向いてしまってますよね。

法要の途中に私は気付いたのです。

なんで向きが対になってないんだろうって。

ほら、メインのユリが前方向いてないでしょう。

ぼたんがしたそうです。

そう仕向けたというか。

綺麗なお花を自分に向けたかった、自分も綺麗なお花が見たかったそうですよ。

さすが、

私に合う可愛いお皿じゃなきゃイヤ

と言った人です🤣

お焼香のとき、私の胸にぽんっと浮かんだ言葉、それは、

ぼたん、幸せになってね

でした。

ぼたんは、

本当はママと一緒にいるのはすみれじゃなくて自分が良かった、ずっとずっと一緒にいたかった

と言いました。

人間だったら、もっと一緒にいられたのかな

と寂しそうなので、

私たちには絆があるから大丈夫、来世でも絶対縁があるからまた会える、来世ではぼたん人間かもよ

と話しましたよ。


お坊様は、

この1年で前向きになっていることとは思うが、たとえば一周忌と三回忌では同じ心持ちでいては良くない、思いに切りをつけ、前向きに進まなくてはいけません。

思い出すことはかまいません、思い出して、ありがとうと、共に暮らした感謝と愛の言葉を言ってあげてください

と、おっしゃいました。

私もそう思います。

これからすみれと生きていくね、とぼたんに告げました。

でもずっとずっとぼたんを愛してるということも、伝えました。

一区切りです。


ぼたんは、この法要が終わったら、この場で帰ろうと思ったけど、やっぱりおうちまで一緒にいく、といいます。

??なんで??

そう聞く私に、ぼたんは、

すみれに言わなきゃいけないことがあるからよ!

とちょっとイラっとした感じで返事をしました。

??なにを??

もう一回聞くと、ぼたんの言うことには、

ママは今度は、病気で苦しむことのないようにすみれを良く観察してホリスティックも取り入れようとしてるでしょ。

長生きしてもらって、ずっと一緒にいようと思ってるでしょ。

それなのにすみれはいろんなものを食べたがったり、食べられないものを食べたりしてるでしょ。

これじゃあ長く一緒にいられないかもしれない、ママを悲しませるようなことするなと、私はすみれに言いたいの。

だってさ。


お坊様を見送り、あすかの郷のかたにお礼を言って車に乗ると、雨がポツポツ降って来ました。

やるね、ぼたん!やってくれるね!

と、娘と私。

実は、越谷は午前中雨でしたが、法要に出発するころにはやみ、そしてまた無事に法要が終わってから降ってきたのです。

やらかしてくれるじゃないですか。

雨、とめてくれたのね、ぼたん!



帰宅して、祭壇を作ってから、娘と二人で献杯しました。


すみれが、お供物の匂いがするのかウロチョロします。
二、三回献杯し(笑)ホロ酔いになった私は、ぼたんの遺影に向かって話しかけました。
ねえぼたん、すみれに言ってくれた?
さっき、ママを悲しませるようなことはするなってすみれに言うっていったよね。
言ってよ言ってよ~
って。
すると、本当に不思議なんですが、そのあとすぐ、すみれが祭壇の前にお座りして、ぼたんに向かってワン!ワン!って二回吠えたんです。
娘が慌てて写真撮ろうとしたら、立ち上がっちゃったけど。
不思議納めでした。

愛犬ぼたんの一周忌のお話を、長々と聞いていただき、ありがとうございました。
お骨は、やっぱりまだまだ私のお部屋に置いておくことにしました。
動物は自然界の一環なので、人間のように早く納骨をしないといけないとかはないからです。
あくまでも、私の見解になります。
みなこ🐦