こんにちは
いつもご覧いただき
ありがとうございます
感謝いたします
本日は
「 美容の歴史 」
について
いつの時代も
健康で美しくありたい願いは
共通ですね
そのお手伝いをするアイテムが
「化粧品」
今から約1700年前に書かれた
中国の「魏志倭人伝」によると
300年頃の大和時代
卑弥呼がいた時代
日本人は 赤い化粧を
していたそうです
日本で最初のメイクは
赤かったんですね
赤色には悪いものから身を守る
呪術的な意味があるので
オシャレではなかったようですが…
黒い化粧もありました
歯を黒く染めるお歯黒です
お歯黒は明治時代に徐々に
なくなっていきますが
魏志倭人伝に記述のある
古い化粧習慣でした
今から約1300年前
700~800年代
(奈良~平安時代)になると
白い粉状のおしろい(白粉)が
入ってきて
白い化粧が始まりました
・赤い化粧の成分は
酸化鉄を主成分の赤い顔料
・お歯黒は
タンニンと鉄の化合物です
・軽紛は
水銀の化合物と鉛の化合物で
白い粉です
化合物の美しい色が
使われてきました
江戸時代にスキンケアも行われていた!
化粧の技術が大きく発展したのは
江戸時代
メイクも庶民の習慣に
広がっていきました
江戸時代のメイクは
・顔におしろい(白粉)
・唇に紅
・お歯黒
・眉を剃ったり描いたり
「白、赤、黒 のメイク」
でした
とくに気を使ったので
おしろい(白粉)化粧です
昔から色白は美人の条件
なんですね
江戸時代 中期以降は
薄化粧が流行し、
・米ぬかで顔をあらったり
・ノイバラの花 や ヘチマ を
使った化粧水を使うように
なりました
おしろい(白粉)の原料は
米粉、貝殻、粘度、
軽紛(水銀粉)、鉛白
などを原料とした
おしろい(白粉)を水で溶いて
塗っていました
とくに鉛白粉(なまりおしろい)は
伸びが良く、透明感があり、
安価で
広く使われていましたが、
鉛中毒の毒性症状があらわれ
1935年に販売が完全に禁止されました
現在は安全で使用可能な成分が
決められており、
全成分の表示がされています
肌を美しく見せるファンデーション
日本では1947年(昭和22年)
今から約70年前に
油性のファンデーションが
登場しました
光の進み方をコントロールします
化粧の歴史は古く
進化を続けているんですね
しかし、、、
赤い顔 に 黒い歯 って…
子供が腰ぬかしますよね
*全ての方に合うものはありません
年齢・体質・アレルギー・肌質
肌悩み等を考慮し参考にしてください
最後まで読んでいただき
いつも ありがとうございます
感謝しています
次回は
ニキビのできる場所別(原因と対策)
予定です
それでは
能登半島地震、心より
お祈りしております
できることがあると信じて