「ありのままのあなたでいい」
よく聞く言葉ですね。
なにかにつけ、そう言えば良いと思ってる人がたくさんいる。
でも、ほんとうに「ありのまま」でいて良い人間は、親に愛されていて、かつ中学生までの子供くらいなものだと私は思う。
大人になれば責任が伴い、生活保護でも受けようものなら社会からの批判は強く、精神疾患になろうものなら前科者と同じくらいの扱いをされることもある。なんならシフトにちゃんと入れるだけ前科者の方がマシなのかもしれない。
私はグループホームに入居しているが、管理責任者の人からは「死ぬ前に働きまくれ」とか「やってあげてると思いすぎてるんじゃないかな」とか、言われる。
こんなところまで堕ちてもそんなことを言われるので、私のようなものがありのままで生きて良い場所なんて無いのだと思う。
私はとかく、私ならできるはずだと思われやすい。
話していれば自然と人が集まってくるし、そこそこ良い大学を出ているので、なんか難しい話をされてもある程度は答えられる。
おそらく初見で私が精神疾患を抱えていると見抜ける人はほぼいない。
支援者ですらそう思うらしい。でなければ、働きまくれ、と言う言葉は出てこないと思うからだ。
働けるはず、と思っているからそんな事が言えるのだと思う。
なんならその人がしている障害者福祉活動に巻き込まれそうになったこともある。
流石に全力で拒否した。
障害者が障害者を支える、、、?私が支援の必要な障害者としてこのグループホームにいるのに、、、?と思ったのを覚えている。
とにかく、ありのままでいて良いよ〜というメッセージを、言葉では言えても他人をそう扱うことには無理がある、特に一見問題がなさそうに振る舞える奴ほど、ありのままで振る舞うと文句すら言われる。
そういう社会なのだから仕方がない、とは思いつつ、もう全部面倒くさいな、いっそ犯罪でも犯して刑務所に入った方が誰にも良心を期待されないから楽なのではないか、と思う時もある。