いささか先生vsカマイタチ | ちらし寿司にうってつけの日

いささか先生vsカマイタチ

~高校受験当日~




今後の人生が決まるかもしれないという大切な日に、私は寝坊をしてしまった。
いつものように食パンをくわえて、ブラウスに片手を通して「遅刻だぁぁ~!」と叫びながら走って家を出た。


試験会場に向かって走っていると、道端でうずくまるお婆さんがいた。どう見てもお腹が痛そうにしている。


私は時計を見た。…もうとっくに試験は始まっている時間だ…。


しかし、私はそのお婆さんを見て見ぬふりをすることはできなかった。


…私はお婆さんをおんぶして病院に運んだ。


…案の定、試験には間に合わなかった…。


しかし、助けたお婆さんは…なんと私が受験に間に合わなかった学校の学長だったのだ!


私は学長の特別推薦で志望校に入学することができた。


卒業まで、学長の性奴隷として身体を捧げるという条件で…。