連休初日皆さまはいかがでしたか?

お盆休みは台風が来ている事もあって、あいにくのお天気になってしまいそうですね💦

 

今日は、「誰と一緒に仕事をしたいか」は大事だよね、という話をさせて頂きます。

 

私は、営業職である以上、業種は違っても「営業マン」という括りでお客様から評価されていると常日頃から意識しています。

1人のお客様の所には、業種関係なく営業マンがやって来る訳なので、当然そういう中で比べられているという意識は必要だと考えています。

 

以下、対照的な2人です。

 

<自動車ディーラーの営業マン>

 

岐阜スズキの営業マンは昔から定期的に必ず訪問して声を掛けてくれる。1カ月間顔を見なかった事はまずない。

そういう努力って大事だと思うし、その積み重ねが人間関係を構築する。遠回りだけど、近道だよね。

タイミングも重なってお客様との新車の商談があったが、先ずはスズキ車から提案した。

結果、彼から新車を3台買う事が出来た。

それだけじゃなく、困ってる事相談すると、一生懸命に対応してくれた。こういうのは有難いし、気持ちが良いし、今後も彼と仕事がしたいと思う。

 

<某保険会社の支社長代理(弊社担当者)>

 

対照的に、どこかの保険会社の担当さんは、「私から打ち合わせはZOOMで構わない」と私から言っている事もあるけれど、こちらから連絡しない限りは基本的に何の音沙汰もない。

生保の新商品が発売し、キャンペーンが開始(保険会社あるある)し、直接何の連絡もないのに、個人名が記載リストだけが渡される。

リストを全当たりしろって事か?そもそも「売って欲しい」という気持ちがあるのか?

「相手の気持ちを少しでも考えた事はあるのだろうか?」と疑いたくなる。

自分の仕事としては楽なんだけど(近道)、もらった方は大きくモチベーションを損なうし、クレームも発生する訳で、結局遠回り。

 

どっちも、BtoBの仕事であるのは同じ。人間なんて単純な生き物。

組織の違いだろうか?

取り扱っている商品の違いだろうか?

キャリアの違いだろうか?

パーソナルな部分の違いだろうか?

まぁ色々と考える事はあれど、彼とは良い仕事は到底出来そうになさそうだ。

そういう相手とは無理に一緒に仕事をする必要がいない。

彼がいなくても自分の仕事は支障なく回るので。

反面教師、また一つ良い勉強ができたと捉える事としよう。

 

株式会社LINKS 代表取締役 中村 傑