市内視察に行ってきました。 | 金澤 俊(すぐる)のブログ

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苫小牧市議会議員 金澤 俊(すぐる)の日記、主張

みなさん、おはようございます。

今朝は久々に清々しい、と思ったらやはりジワジワと暑くなってきました。


さてさて、昨日は苫小牧市議会で市内の視察に行ってきました。

視察コースは、錦多峰砂防ダム→ウトナイ小学校→ノーザンホースパーク(昼食)→アイシン北海道→東港区中央埠頭国際コンテナーターミナル→勇払マリーナ、でした。

中でも注目は、やはりアイシン北海道ですね。

会社概要の説明から工場見学に至るまで栗原社長、栗原工場長、早川取締役にご同行・ご説明を頂き大変勉強になりました。

特に栗原工場長のユニークさも交えた説明はとてもわかりやすく、かつその技術力の高さに揺るぎない自信を感じました。

工場内はまだ全ての機械の導入が完了してませんでしたが、従業員数は現在119人で内9割近くが地元苫小牧市の方々とのこと。来春には準社員も含め300人を超えるそうです。

まさに地元の雇用創出・経済の発展に寄与されているわけです(素晴らしい!!)。

欲をいえば、アイシン北海道さんのような進出してきた大企業の部品供給や下請業務を地元苫小牧の企業で請け負うことができれば更に地元経済の発展につながるので、僕も地元企業の活性化にどんなお手伝いができるのかを模索中です。

実は今日もその勉強の為に、産学官金連携講演会に出席してきます。

しっかり勉強してきますよー。


また視察で問題だと思ったのは、東港区中央埠頭ターミナルです。

何が問題かというと、このターミナル、現在全く使われてないんです。

西港の取扱キャパがいっぱいとのことでターミナル移転が考案され東港の整備が始まりました。

総投資額は360億円で、現在280m岸壁とガントリークレーン1基の設置で既に約270億円(すべて税金)を投資済み。

にもかかわらず今は全く使われていない。これは本当にもったいないです!!

これは港湾・運送業界との協議が難航しているのが主な原因となっているようです。

具体的には、ターミナルの分散化によるコスト増や陸上輸送の東西アクセス(道路)や通信設備の未整備等々です。

最終的には財源の問題だと思いますので、これは苫小牧市だけではなく北海道との連携によって解決されなければならないと私は考えます。

知事や道議会のご理解もとりつけて予算をつけてもらわねば解決できなでしょう。

またこれを解決することで苫小牧港の取扱量も増加すれば、北海道の物流拠点としての機能も向上するでしょうし、より企業誘致をしやすくなりますから、苫小牧経済や北海道経済の発展につながるのは間違いないですから私としてもこれを早急に解決したいです。

頑張ります!!!