私には忘れられない過去がある


初めての恋で大切な過去





1996年大阪




私は某運送会社の事務員の募集を見つける


高校を中退した私は他に就職先なんてなくすでに20件以上不採用だった。



「ここも無理やろうな」


そう思いながら面接に臨んだ。



後日、採用通知が来た。


「受かったみたい」

母に言う。


「何、良かったやん、あんた目が点になってまっせ」



そりゃそうだ。受かるはずもないだろうと諦め半分で面接に行ったんだから。


「ほんまに受かったんや・・・・。初めての正社員か・・・・。」



就職先決まってもうたでぇ。どんな顔していったらいいんやろ・・・・。




夜は明けていくのに今まで味わったことのない緊張で眠れなかった



就職先は運よく自転車で通勤出来る距離にあった。




「さて、行ってくるわ」


「いってらっしゃい」


母は、いつもと変わらない見送り方。



自転車に乗って下り坂を気持ちのよい朝の空気を吸いながら下っていく



「見えてきた」


大きな倉庫に大きなトラックが数台。


事務所に入ると「これに着替えてきて」


クリーニング仕立ての制服を渡され、同じく採用された一つ上の女の子と更衣室へ行く



「初めまして。私、川上涼子、よろしくね」

「あ、えっと・・私は森沢妙美。よろしくお願いします」


「た え み ?変った名前だね。よろしくね」


「よろしく」




「あ、何歳?私は19歳」

「18です」


「仲良くしてね」


「こちらこそ」


川上さん。スタイルが良くてすっと伸びた黒い髪が似合う女性。


「頭良さそう」



中退したなんて、しばらくは伏せておこう



中退したことに私は反省と情けなさを持っていたからだ。


事務所に行くと


所長「今日からこの2人が一緒に仕事するからぁ、教えてやってくれよぉ」


「はい」



2人「よろしくお願いします」



デスクワークなんて初めてだ。中退してから今まで飲食店か工場でしか働いた事ないし。


「ここ、あなたのデスクね」


そういったのは事務の片岡さん。外見からしてまさしく「お局様」だ。


「この人には気をつけよう」本能がそう思わせた。


この運送会社は有名お菓子メーカーを数多く持っていてメーカーからの受注でスーパーや

コンビニ、卸会社に運送する。


私はある駄菓子メーカーの担当を任されることなった。


「最初やから教えるけど、自分でも勉強やで」

そういったのは、そのメーカー担当の相馬さん。


年齢は40過ぎだけど、血管が浮き出るくらいに肌が白く綺麗な人。


「わかりました。頑張ります」


「倉庫にメーカーの担当のおっちゃんおるから紹介しとくわ、ついてきて」


「はい!」


事務所を出て、目の前が倉庫。


リーチリフトという、立って動かすリーチに乗ったおじさんがいた。


「うわ、恐そう」


「お前が新人かぁ。なんや、情けない顔しとんなぁ。藤島や。よろしくな」


「よ、よろしくお願いします!!」


酒やけか、タバコの吸いすぎなのか、声が低くて、枯れててどっしりしてる


「このおっちゃんとメーカー支えていかなあかんねんから色々と聞いたらいいよぉ」


相馬さんが言う。


「おっちゃんって、ゆうな」


笑い声が倉庫に響き、私の緊張が少しほぐれた。


そこに一台のトラックが帰ってきた。


2tのトラックから降りてきた男の人は私をスルーして



「山さーーん!!これ下ろすからーー!!」



「わかった!」


「阪口ーー!お前もう1便終わったんか、早いのーーー」

藤島さんが声をかける。


「当たり前やんーー。俺、仕事出来るしぃ~」


なんや、この人。自分で仕事出来るってゆうてるわ、しかも身長私とそんなに変わらん。


ふっ。声も声変わりしてないんちゃう??心の中で笑っていると



阪口「あれぇ??おっちゃんの横に若い子おるやん??」


藤島「新人やぁ。」


阪口「へぇ。事務所の平均年齢若返ったなぁ。ははは」


私が挨拶をしようとするとその人は倉庫の奥にいてる山崎さんのところへ行ってしまった。


「む・・・無視かぃ」



藤島「あいつはムードメーカーやから、おもろいぞ、あいつは。」


ふ・・・ふーーーん。



事務所に戻り、担当メーカーの人と挨拶をするアポを相馬さんがしてくれ、

私は伝票を出す操作の仕方や、パソコンの触り方を教わった。


「・・・・この人・・・・辞めるんやろか。せやから私が担当を??」不思議に思っていると


「明日は私、ちょっと病院行かなあかんから、わからんことあったら、近澤さんに聞いて」


「あ、はい。」


病院???どっか悪いんかな・・・。てか、近澤さんって・・・・・


「あーごめんねぇ。新人さん・・・じゃなかったごめんえーっと」


「森沢です。初めまして。よろしくお願いします」


「私、近澤。よろしくぅ」


その人は30前くらい。茶髪で色気のある女性だ。


近澤「もうすぐ昼休みやん。相馬さんはどうすんのぉ??」


相馬「一回家帰るわ」


近澤「じゃ、森沢さんと、えーっと・・・・」


川上「川上です」



近澤「あはは、ごめんねぇ。覚え悪くてぇ♪一緒にご飯食べよっかぁ」


森沢・川上「・・・・はい」



近澤さんは何だかおっとりして、話し方も私の性格から見てみれば正直だるかった。



休憩室で3人で昼食をとっていると、例の男が休憩室に入ってきた。



近澤「阪口く~ん。お疲れぇ。今からどこよ?」


阪口「今から摂津やぁ。あぁ、しんどぉ~」


阪口「あれぇ?もう一人おるやん♪新人♪」


近澤「もぉ、社内でナンパはあかんでぇ(笑)」


阪口「えーー。あかんのぉ??」


2人の会話に私たち2人は着いていけず、ただ・・・・



「なんや。軽い人やな。この人・・・」


父の言葉が頭に浮かんできた。



「運送屋なんて、まともな奴おらんがな。気ぃつけろよ」



はぁ、初日からもう後悔してんの?私・・・・・



夕方になると、次から次へとトラックが帰ってきて休憩室は若い人からおっちゃんまで

ごった返してタバコの煙としゃべり声でえらいことになっていた。


そして、私も初めての作業でえらいことに・・・・


「うぅ、相馬さん!この時、どこ押すんでした??汗」


「一番右のとこ、それそれ」


初日から伝票出して伝票切って新人に任せるなんて変ってるんちゃうか。


私がやっとの思いで出した伝票はそこからまた控えと運転手用にわけていき、


それを所長が地域とトラックの大きさ別にわけて運転手がその伝票を見ながら


倉庫で手積みなのだ。



「私が担当してるメーカーの他にも何社もメーカーあるのに、運転手の人も大変やなぁ」



倉庫の藤島さんにリストを渡しに倉庫に行くと、現場もごった返していた。


藤島「おーーい!あれ持ってこんかいなぁ!!」


山崎「なぁー!2階ーーー!○○チョコおろしてやぁ!!」



倉庫の人と運転手の人で倉庫は人とお菓子の箱でパンパン。


「すご・・・・」



「あ・・・・・」



阪口という、何となく気にくわない人が台車を押しながら伝票を見てお菓子を積んでる。



「なんや・・・・えらい真剣な顔やな。」


なんて思っていたら



「阪口ーーーー!ジュースじゃんけんやぁ!!」


「ええよーーーー♪」



「はい????」



運転手と倉庫員数人集まってじゃんけんをしだし、盛り上がってる。


阪口「あ!!負けたぁぁぁ」


そういうと例の男は自販機に行き、人数分のコーヒーを買ってきた。



ふふ。負けたのか、おもろ・・・・。


藤島さんにリストも渡し、様が済んだので事務所に帰ろうとすると


「あーー、待ってや」


「え??」


振り返るとあの男・・・。



阪口「これあげるわぁ」



手にはコーヒー。


「え・・・いや、でも・・・。」


阪口「コーヒー飲まれへん??」


「い、いや、飲めますけど」


阪口「じゃぁ、はいよ」


「いいんですか?えっと、お金・・・・」


阪口「いらんいらん。間違えて1本多く買ってもうてん笑 あげるからぁ」



「ありがとうございます」



あの人との距離、1m




「うゎ・・・間近で見ると・・・・・」



!?



なんや・・・・!?この気持ち。



また父の言葉が頭をよぎる・・・・












・・・・・どうでしたでしょうか;;


初めての手探りの小説もどき(笑)


読みにくかったからごめんなさいあせる


ってか、これって小説ってゆうていいんかな!?













































































どうもです。


たもです。


今日からデビューです。


まだ何にもわかりませんショック!



上地君のブログをいつも見ていて



「いつかアメーバしてみよっかなぁ」





って




「いつか」







今日(●´∀⊂)ペチッ





みんなを笑顔に出来たり、





穏やかな気持ちになってくれたり




出来たらいいなっ(*ノωノ)ポッ