前回は、楓さんが初のCM出演を果たし大成功でした。




ところで、やはり真っ当なペースでスキル上げをするのがきつくて「Tiny Living Stuff Pack」を導入しました。こんな初期にこれを買うことになるとは。この世界にはまだ四季もないというのに。

どうせならすべての特典を受けられる一番小さいマイクロハウスに建て替えたいのですが、自分でつけてしまった設定のため今の家に大幅な増改築はできず、一旦レベル2のタイニーハウスにしたけど見栄えも使い勝手もあまり良くないです。

試行錯誤中なのでたまに間取りが変わってるかもしれません。



久しぶりにこのデータを起動したら早朝だったのですが、眠くはなかったのでテレビを見てました。


まだいたセルジオさんも隣に座って一緒にテレビを見ます。



スポーツ番組を見てシンクロしている。



朝5時なのに会話もずっと盛り上がっていて、なんかふと、いつかこの朝を思い出して懐かしく思う日がくるのかな……みたいなエモい感覚になりました。

なんだろう、なんかあるじゃん、こういうなんでもない瞬間が妙に記憶に残ってるみたいなやつ。



あんなに楽しく話していたのにふと目を離した隙にまたセルジオさんが泣いていて、慰めようとした楓さんも悲しくなってしまいました。

相手が悲しいと自分も悲しくなっちゃうなんて、楓さんは共感性が高いんだね。


それにしてもどうしたら立ち直るんだこの男は。



今度甘いものでも食べに行こうよ的な感じで慰めているんでしょうか。


悲しみが意気消沈まで行ってしまったので泡風呂で陽気になってもらいましたが、陽気になるや否や楓さんはセルジオさんにいたずらを仕掛けてました。


嫌だ嫌だ。認めません。


最近ちょうど「Until Dawn」というゲームの実況動画を見て思ってたんだけど、あの人たち他人にいたずらしないと死ぬの?って勢いでいたずらするよね。なんなら危険が迫っている場面でもやるじゃん。

シムズにも当たり前のようにいたずらスキルとかあるけど海外の人ってそんなにいたずら好きなの?

いや日本でも好きな人は好きなのかな?

とにかくプレイヤーは理解できないのでシムズでいたずらスキルが必須になってたりすると困ります。



陽気になりすぎた楓さんはいたずらはやめて本をパカパカしてしゃべらせてひとりで遊んでました。こんなの初めて見た!





AIが考えてくれたこの家の設定に合わせて古い鏡を設置したのでこの鏡で演技の練習をします。

昔ここに住んでいた人もこうして演技の練習をしていたのかもしれません。


熱演する楓さんに目が釘付けになっていて、気づいたらセルジオさんが消えてました。これは帰宅したということ?

あんなに早く帰ってくれないかなと思っていたのに急にいなくなられると戸惑います。

せめて一声かけていってくれたらいいのに。



家にいてもちょっと寂しい気がするし、次の仕事までどこかに出かけたかったんですがこの街あまり遊ぶところがないですね。

真昼間ですがラウンジに行ってみました。



西海岸の街並みって感じでいいですね。見たことないけど。




おっちょこちょいなバーテンダーさんに作ってもらったドリンクで一杯やっているとセルジオさんから連絡。



自分自身に挑戦したいらしい。

セルジオさん、やっぱり仕事関係で悩んでたのかな。

他人の人生に「新しい仕事を探すべき」なんて簡単に言えないので真ん中の選択肢を選びました。何の回答にもなっていない気がするけど。



そうだよね。ゆっくり考えたらいいよ。

と思ったのも束の間、




仕事が決まったらしい。

そしてすでに諜報局で働いているらしい。

スピード感すごいな。



それにしてもいきなり知らない人が家に泊まりにくるというとんでもないシステムだと思いましたが、落ち込んでいた宿泊客が元気を取り戻して再出発するっていうしっかりしたストーリー性があって意外に良かったです。

このお泊まり会システムは必ずこういう再出発的なストーリーを伴うものなんでしょうか。今回宿泊客が知り合いでもなかったりと仕様が謎ですが、検索してみてもよくわかりませんでした。

せめてゲーム開始直後じゃなくもうちょっと生活に余裕が出た頃だったら寝床を提供したりちゃんとおもてなしできたかもしれないのになあ。


それとこの生活を始めた時はセルジオさんと関わろうなんて微塵も考えていなかったのに、こういう想定外のことが起こるからシムズは楽しいですねえ。

つづく