前回、アーティスト志望の女の子の部屋という設定でマンションの部屋づくりをしました。
その時やってみたいことがあったので、今回は同じ21チック・ストリート1313号室を使って再度建築してみました。
日本の現実的なワンルームの感じを作ってみたくてですね。
これまでも何度か挑戦はしていましたが、シムズの世界、どのマンションの部屋も広すぎるのよ。
せっかく好きなだけ広く立派な豪邸が作れるゲームの中で、より小さい空間を作ろうとするの何なの?貧乏性なのかな。悲しいね。
小さいだけならゲームシステム上タイニーハウスというものがあって、狭ければ狭いほどメリットまであるのでゲームプレイ時にはよく使っているけど、インテリアは二の次になるし、やはり一軒家だから私にとっては現実的ではないんだよな。
前回の建築をしている時、ふいに天啓を得たのです。
「部屋のすべて使う必要はないのでは?」
なぜ今まで気付かなかったのでしょう。
というわけで、部屋の左半分を封鎖し、右側だけで現実的なワンルームの部屋をつくります。
これ現実でやったら間抜け過ぎますけどね、家賃の無駄すぎて。
この部屋にレイアウトしていきますが、現実的縛りのため、日本で賃貸物件を借りる時同様部屋の間取りは動かせないし備え付けの部分は変更できません。壁に何かを取り付けるのと照明の位置の変更だけはOKにしました。
それから要DIY物件なのでメンテナンスに影響するレイアウトはできません。
なんて縛りが多いんだ。
最初に設定したキッチンや収納の位置も良くないですが、いいんです。賃貸物件てそういうものだから。
不自由な間取りにレイアウトしていくのが醍醐味ってもんよ。
入居前の部屋のようす。
日本のマンションをイメージしているので上り框がほしかったけど、段差床を使うとちょっと厄介なので今回は床の素材を変えて雰囲気だけ出してます。
右のドアは靴箱と見せかけて封鎖された部屋への入り口です。封じていても火事とか起きたらたどり着けないと困るかと思って。
そもそも玄関ドアがマンションぽくなさすぎるけど、変えられないのでしょうがない。
ほんとにさ、この人型くんのおかげで間取りにめちゃくちゃ苦労してますよ。本当に位置が悪い。
この人、壁でぶったぎったりしても大丈夫なんだろうか。メンテナンス的な意味で。
たしかたまに異臭を発して拭き掃除しなきゃいけなかったよね?よく考えるとこんなところで暮らせないよな。
今回は念のためまるっと残せる間取りにしました。
キッチン横のドアがバスルームです。
バストイレを分ける余裕はなかったけどユニットバスは避けられました。
本当に見事なまでのワンルームができました。
しかもちょっと古くてオシャレじゃない。イメージどおりだ。
狭い部屋だと大きすぎる窓は使いづらそうかと思い、角の窓のサイズを変えました。
この「素」状態の建築すごい新鮮でなかなか楽しいな。
この部屋に何パターンかのレイアウトをしていきますが、一旦区切ろうかな。