こんにちは
今日も読んでいただき、ありがとうございます。
子どもの学習意欲を引き出し英語力を伸ばす
【原田式英語コーチング】の原田かおるです。
今日から
【やりぬく力】をつけるための
5つの方法をお伝えします。
5つの方法とは
1.目標を明確にして、スモールステップで取り組む
2.強い動機付けを確認する
3.取り組みやすい計画を立てる
4.失敗に対して柔軟でいること
5.コミュニケーションが円滑な環境
1回目の今日は
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(1)目標を明確にして、
スモールステップで取り組む
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【目標を明確にする】
もしかしたら
「うちの子は、目指す高校が決まっているので目標は明確です」
と思われたかもしれません。
ここで言う「目標」というのは、受験する志望校のことではありません。
ご存じとは思いますが、
多くの中学生が高校を決めるとき、
単純に学校の成績、あるいは偏差値で
決めていることが多いのです。
ある中学生が、中学3年の夏休み前、
学校の3者面談で先生にこう言われました。
「がんばっているみたいですが、
今の成績では、第一志望の○○高校は
ちょっと厳しいかもしれません。
だから、もうちょっと頑張らないとね」
家に帰ってすぐに、そのお子さんはお母さんにこう言ったそうです。
「僕、○○高校じゃなくて、△△高校を受ける」と。
△△高校は、○○高校よりランクが一つ下で、
ここなら今の学力のままで、
十分受かる可能性がある高校だったそうです。
もし
「あの○○高校に行って、
○○部に入ってこんな高校生活がしたい」
というような、明確な目標があったら・・・
先生に少し成績が厳しいといわれたとしても、
第一志望を変えないで頑張れたかもしれません。
もちろん、現実問題として
学校の成績によって受験する高校は
ある程度決まってきます。
でも、子どもの想いの中に、
「どうしても行きたい!!」と思える高校があるなら、
そして勉強次第で合格が可能な高校なら、
どうでしょう。
だれに何を言われようと
最後まであきらめないでがんばる力こそ、
その子のその後の人生を
形作っていくことにもつながります。
中学3年間の途中で、
中だるみすることもあるでしょうが、
もし、目標とするあこがれている高校があるなら、
あきらめないで勉強に取り組むことです。
もし、万が一、
結果としてその高校に入れなかったとしても、
その時の頑張りは、
子どもの貴重な宝物になるはずです。
【スモールステップで取り組む】
目標を達成するためには、
そのために何をするかを考えますね。
その「何をするか」を
できるだけ、具体的な小さな作業に分解して、
達成感を得ながら進むことで、
モチベーションが維持できます。
それでも、継続が難しいと思ことがあれば、
もう一度、
スモールステップを見直す必要があります。
自分に合った無理のないスモールステップかどうか
を見直してみてください。
そして、一つずつクリアしていけば自信が生まれます。
大事なことは、
小さな成功体験を積み上げながら、
自信をつけることです。
そのためにも、
目標までのステップを、
できるだけ小さく具体的な行動に置き換えて、
「できた!」「できた!」
というワクワク感を感じながら達成することで、
自信がついてきますよ。
ぜひ取り入れて、実践していただけると嬉しいです。
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