こんにちは、
今日も読んでいただきありがとうございます。
子どもの学習意欲を引き出し英語力を伸ばす
【原田式英語コーチング】の原田かおるです。
今回は
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【やり抜く力の強化法(2)】をお伝えします。
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ぜひ、
子どもさんとの関わり方にとりいれてみてくださいね。
【やり抜く力を鍛える方法の二つ目】は
2.強い動機付け
行きたいと思う高校があるとします。
子どもはなぜその高校に行きたいのでしょうか?
その高校に進むことが
その子にとってどれだけ意味のあることなのかを
お母さんから聞いてあげたことはありますか?
「なぜその高校に行きたいの?」というふうに
もし、
「自分の偏差値だと、〇〇高校しかないよ」
というような返事しか
返ってこないこともあるでしょう。
【目的】のところで書いたように、
受験まぎわで子供が受験校を変えてしまう
ということも起きてしまいます。
なぜこういうことが起きるかというと、
周りの基準で
自分の進路を決めてしまっているからです。
一方、周りや他者から与えられたものではなく、
自分自身の内側から
「私はこうしたい!!」と思える動機を
「内発的動機」と言います。
「その内発的な動機づけによって、
持続可能な力を生み出すことができる」
ということが、研究で明らかになっています。
「人を伸ばす力 内発と自立のすすめ」
エドワード・L・デシ+リチャード・フラスト著
この「内発的動機」を高めるうえで、
親子のコミュニケーションが
重要に関わってくるのです。
親から「ああしなさい」「こうしなさい」ではなく、
子どものことは子どもに訊くことです。
「なぜその高校に進みたいの?」
「その高校に入ったら、どんな学校生活になると思う?」
「どんな新しい友達ができるだろうね」
というふうに、
「未来に対する問いかけ」を
普段の会話に
たくさんちりばめていただきたいのです。
問いかけられ、考え、
頭の中で確認できた自分の想いに気づいた時、
ようやく人は、
「わたしは、何のためにこれをやりたいって思うんだろう」
という、「内的な動機」に気づきます。
それが、受験勉強で強みになるのです。
ぜひ、子どもさんとの会話の中で、
「なぜ?」という質問を取り入れてくださいね。
ただし、質問の対象は、「未来のこと」ですよ。
けっして、
「過去」「できなかったこと」に
「なぜ?」は禁句ですからね!!
これでは、質問ではなく、
「詰問」になってしまいます。(笑)
これをやられると、子どもさんは会話をあきらめてしまいますよ(笑)
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