タイ発。自分ばかり撮らずに外の世界へカメラを向けよう!ファーウェイの最新スマホキャンペーン | 【スゴい★PR】PRの本場アメリカ発 最新情報&事例

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ということでPRの本場アメリカを主に海外メディアに取り上げられた最新PR事例を中心にブランディングやマーケティングの成功(時には失敗)事例をお届けしています。

■今号のスゴい★PR事例■



 

タイ発。
自分ばかり撮らずに外の世界へカメラを向けよう!
ファーウェイの最新スマホキャンペーン
|スゴい★PR《海外マーケティング最前線》●



 


 




読者の皆様、こんにちは。



 


今回は、通信機器メーカーのファーウェイがタイで展開しているキャンペーンをご紹介します。

 



ファーウェイ(華為技術有限公司、ファーウェイ・テクノロジーズ、Huawei Technologies Co. Ltd.)は、1987年に設立された中国の深センに本拠地を置く、ICTソリューション・プロバイダーです。

日本でも、同社のスマートフォンやタブレットなど端末機器は市場に出ており、実際に目にしたり手に取ったりしている方もいらっしゃるかもしれません。


 

 

さて、同社が先月発売した最新のフラッグシップスマートフォンがこちら。

 

 
Picture:Screeen shot from Huawei Thailand Official Facebook Page

 


 

" HUAWEI P9/P9 Plus "


 


こちらの端末の最大の特徴は、世界的に有名なドイツの老舗カメラメーカーのライカと提携することで実現した、高性能のカメラ機能にあります。

 

端末の背面には、ライカと共同開発した「LEICA SUMMARTIT H」というレンズをダブルで搭載。また、モノクロとRGB(カラー)という2つの撮像素子を備えるなど、新しい試みが取り入れられています。

写真の背景のボケ具合などをその場で調整できる「ワイドアパチャー機能」や、「モノクロ撮影モード」、露出・ISO感度・ホワイトバランスを自由に設定できる「プロ撮影モード」もあり、まるで一眼レフカメラで写真撮影をしているかのようなのだとか。

画素数は、背面カメラが1200万画素、フロントカメラは500万画素でビューティー(美肌)モードも備えています。


 


こうした新機能によって、これまでのスマートフォンのカメラと比較して、より豊かな表現力を備えたカメラになっているのだそうです。



そしてそれを証明しているのが、これらの写真たちです。




 


 


 


 

Picture(上記4点いずれも):Screeen shot from Huawei Thailand Official Website



 


実はこれらの写真はいずれも、現在タイで実施されているHUAWEI P9/P9 Plusのキャンペーンに絡んで撮影されたもの。

そして撮影を担当したのは、キャンペーン大使を務めるタイで人気の俳優、歌手、女優など8人の有名人です。



 


 
Picture:Screeen shot from Huawei Thailand Official Youtube Video



 

"WORLDFIE WAR"



と名付けられた今回のキャンペーン。



 

”WORLDFIE "という言葉は、自撮りを意味する「SELFIE/セルフィー」という言葉に、世界を意味する「WORLD」を掛け合わせて作られた造語です。




では、どうしてこのようなキャンペーン名を付けたのでしょうか?


 


ファーウェイタイランドは今回のキャンペーンを通して、スマートフォンのカメラで自分ばかりを撮っているユーザーたちに、もっとレンズを通して自分の周囲を見てほしい、自分なりの見方や切り口で世界を感じて、それを写真に収めて欲しいとメッセージを発信しています。

それ故の、セルフィーではなくワールドフィーだったのです。



 


 
Picture:Screeen shot from Siam Phone



 

キャンペーンの展開にあたっては、写真の8名の著名人(がHUAWEI P9を使って様々な被写体を撮影。

8人を、「#TEAM ANANDA(メンバー:Ananda Everingham,Eye Kamolnedo,Puppa Taechanarong,Yai Tech Chill)」と「#TEAM ALEK(メンバー:Alek Teeradetch,Keerati Mahaprukpong,Joe Trivisvavet,Mod Fotfile)」の2つに分けて、モノクロ、ボケ、夜景などのテーマ毎にそれぞれの撮影した写真を競い合っています。



 

 

キャンペーン名にも「WAR(戦い)」という言葉が入っていますが、どちらのチームが優位なのか、また最終的にも勝敗を明かすことはないのだとか。

8人が撮影した写真をユーザーが眺めることを通して、彼らが外の世界へ目を向けてカメラを構えるというセルフィーからの変化を成し遂げたことで「勝ち得た」何かを感じ取ってほしいのだそうです。

そしてまた、ユーザーにも同じような喜びや楽しみ、新しい発見を「勝ち得て」もらうことを意図しているのです。


 

 

キャンペーンをPRする動画も制作されていますので、ぜひご覧ください。


 


" Huawei P9 WorldFie ถ้าไม่ใช่แค่มอง โลกที่พวกเขาเห็นจะเป็นอย่างไร?    "


https://youtu.be/OKCT-NORnW8

 


 

動画を見ると、カメラを片手に被写体を探しに出かけたくなる気持ちがわかるような気がします。



キャンペーンに賛同したユーザーは、ハッシュタグ " #worldfie "をつけて、早速撮影した写真をSNS上で公開しているようです。

 


 

 

※HUAWEI THAILAND Official Website
http://consumer.huawei.com/th/index.htm

 

 

 


※ニュースソース

※Campaign Brief Asia
http://www.campaignbriefasia.com/2016/07/publicis-nurun-thailand-and-hu.html

※BEST ADS ON TV
http://www.bestadsontv.com/ad/80845/Huawei-P9-WorldFie-War

※MOBILE OCTA
http://mobileocta.com/huawei-worldfie-war-campaign/

※Men Addiction
http://www.menaddiction.com/huawei-p9/

※Siam Phone
http://news.siamphone.com/news-27412.html

※HUAWEI Mobile Thailand Facebook Page
https://www.facebook.com/HuaweiDeviceThailand/

 

 


 


■編集後記■


 

読者の皆様、こんにちは。

 


スゴい★PR編集担当の秦泉寺 明佳です。

 

 

皆様は、写真を撮るのはお好きですか?

 


私は、好きです(笑)。

 


普段使っているのは、もっぱらiPhoneのカメラですが、たまに気が向いた時にはNikonを持ち出すこともあります。

 


そして被写体として選ぶのは、お花。

 


そこら辺の道端に咲いている野の花でもよいのです。

散歩やハイキングをしている時にふと目に留まった草花を最近は被写体として楽しんでいます。

 


SNSに公開するわけでもなく、特別誰かとシェアするわけでもありません。

 


最近は、そうして目に留まった草花の名前も知りたいなーと思うことも多く、ファインダー越しにぽんっと被写体の情報が出てくるようなアプリでもあればなーなどと思っています。


もしご存知でしたらぜひお知らせくださいませ。

 

 

 

 


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