マクロを書いたファイルを実行するときに、自分だけが使う場合や単発で発生する業務であれば、VBEを立ち上げて[F5]で実行する方法で問題ありません。 しかし、Excelスキルが異なるメンバー間で共有する場合、ルーティンで運用する場合には適切ではありません。シート上にボタンを設け、クリックすることでマクロを実行できるように作っておくと便利です。
1.「開発」タブ→「挿入」→「ボタン」をクリックする
2 . シート上にボタンを書くと「マクロの登録」ウィンドウが立ち上がるので、登録したいマクロ名を選んで「OK」をクリック
3 . ボタンの名前(通常は「ボタン1」などとなっている)をわかりやすい名前に変更する
チームでマクロファイルを運用する場合には、ファイル立ち上げ時に「コンテンツの有効化」をクリックすることも共有しておきましょう。(「095 事前の設定でマクロを効率的に使いこなす」を参照)
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