そう言えば……
小説が
ひとつ。
出来上がっていたんだっけ。
忘れていたわけではないんだけど、
出来上がったまま、
置き去りにしてしまっていた。
というか、
正確には、
まだ終わってはいない。
まだ最後に迷っている。
小説の最後は
これでいいのか？
と、
筆者である私が迷っている。
これも正確には、
迷っているのは、
登場人物たち。
登場人物の
それぞれの
在り方。
とか
思い。
小説は、
彼らが
勝手に話を進めている。
それを私が
描写したり活字におこしたり。
だから、
もう一度、
彼らの世界を
覗きに行かなければならない。
置き去りにしている間に、
彼らの行動や心に
変化があるかもしれないから。
そう言えば……
私は何で
小説を書くのだろう。
私は
コピーライターで、
小説家ではない。
そう言えば……
と、
思うことが
多々ある。
私は、
数々の
そう言えば……
を、
繋げる勇気がない。
繋げて、ひとつの塊にしたら、
たぶん、
私の身体には
収まりきらずに、
私の心は
壊れるだろう。。。
活字中毒(katsuji-junkie)わたぼうでした！
何度見たことか。神田川。
では
また来る日まで
ばいばーい✋
お中元。誰かに贈りますか？
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