昨日の東京は

ほんとに寒かった

雨も降っていて

手も凍りつくように寒かった。

寒い日は

両手をコートの中に突っ込んで

寒さを凌ぐのが常なんだけど

昨日は出来なかったからね。

なにせ

右手は傘を、

左手には

普段遠距離は持ち歩かない

ビニール袋をぶら下げていたから

両手共にむき出しというわけで、

手は凍りつくように冷たくなった。


昨日

おばあちゃんの

お墓参りに行った。

正確には

ご先祖様のお墓参りなんだけど。

気持ちは

おばあちゃんの。

お墓参りになってしまう。

それは致し方ないんだ。

だって

そのお墓に眠っているのは

おばあちゃんしか

わたしは知らないから。

まあ、そんな能書きは

置いておいて。

わたしは昨日、

おばあちゃんのお墓参りに行った。

きっかけは

兄貴からの誘いがあったことからだ。

兄貴の車で行く予定だった。

だったんだけど、

ちょっと待てよ?

って、思ったんだ。

いつも、誰かしらの車で行くお墓参り。

なんか違う気がしたんだ。

なんか

便乗してる気がしてるような。

そんな気になってしまった。

一人で行くよ。

その旨を兄貴に伝えたら、

「一緒に行かないなら俺は別の日に行く」と。

ああそうか。兄貴は、わたしの休みの日に、

あわせてくれたんだなと。

じゃあ、一人で行って来いと。

そうなって、一人で行った。

わたしは現在、車は持たない。

だから電車を乗り継いで、

おばあちゃんに会いに、

一人で向かった。


霊園は

東京に近い千葉にある。

お世話になってる石材やさんで、

お花を買った。

お線香は家から持ってきた。

火をつけるためのライターとマッチ。

あと燃やすための新聞紙。

ビニール袋にそれらを入れて来た。

石材やさんから

少しだけ歩いたところに霊園がある。

霊園の正門の前に着いた時、

早くもダメになった。

おばあちゃんへの思いが溢れだしてしまった。


緩やかな坂道を

てくてく登り歩き

お墓に到着。

墓まわりをきれいにし、

墓石に水をやり

花を飾り

清水を取り替え

線香をあげた。

手を合わせて祈る。


おばあちゃんに会いたい。

会いたい人はおばあちゃん。

孫のきもちは変わらない。

いつまで経っても変わらない。

いつだっておばあちゃんはおばあちゃん。

花札やりたい。

おばあちゃんの大好きな花札。

おばあちゃんに会いたいよ。


活字中毒(katsuji-junkie)わたぼうでした!


届け!


では
また来る日まで
ばいばーい✋おねがい飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート

 

アレルギーのわたしにも良いみたいです😍

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