わたしは

そうはならない。

わたしだけは

それにはならない。

わたしという人間は

そういう人間だから……

人間だから…???


30才を迎え間もない頃

気の合う友だち3人で

カラオケに行った。

確か10月の半ば頃だったと思う。

この話しに

時系列は関係ないけど

いちおう書いておく。

わたしち3人は

好き勝手に歌い

好き勝手にアルコールを摂取した。

わたしなんかは

ビールと酎ハイのチャンポンを繰り返し

バカみたいに飲んでいた。

歌うと喉乾くよねー

とか言って

バカみたいにアルコールを摂取した。

何度もコールして

やって来た店員さんに

忙しなく注文して

なんなら

ついでにこのグラスも持ってってー

な感じで

まだ1/3くらいビールが入っているグラスは

慌てて飲み干したりした。

店員さんに多少待っててもらうという

迷惑な客をやってしまったりした。

ちなみに

わたしだけじゃない。

あと2人も

同じことをした。

時間延長を3回ほどした。

最後の延長が

残り20分くらいになった時。

わたしの身体に

異変が襲ってきた。

酒に酔って気持ち悪くなったのではない。

息が出来なくなったのだ。

ちょっと大袈裟な表現に

聞こえるかもしれないが。

大袈裟ではなく

急に

鼻がツーンとして

詰まったのだ。

これ

息できないでしょ。

そんなこと

一度もなかったわたしは

対処法がわからないから

尋常じゃない焦り方をした。

友だち2人も焦り始めた。

こんなに苦しくもがくわたしを見たことがない。

2人もまた、対処法がわからないのだ。

誰もが対処を出来ず

タイムオーバーが来たので

友人2人は

わたしを支えながら店を出た。

すると

鼻の奥からスーッと、

通り道が出来た感覚がした。

同時に

詰りが消えた!

えっ?マジックか?

などとは思わない。

単純に

メチャクチャほっとした。

いや、まじで。

生命の危機を感じる恐怖感だった。

みんなも1度くらいやったことあるだろう?

意味もなく息を止めてみたり、

2本指で鼻の穴を塞いでみたり。

相当苦しかっただろう。

だけど自分でやっているから

自分がその行為を止めれば

苦しみからはすぐに解放される。

だけど自分の意志じゃない場合は

ヤバイでしょ。

誰かに鼻口を押さえられたら

ヤバイでしょ。

えーっと、

何言ってんだわたし?

そうそう

詰りが治まったのよ。

だけど今度は頭が鈍痛に。

翌日

速攻

耳鼻科にGO!

そして

また恐怖が!

レントゲン撮ったところまでは良し。

そのあと、

怪訝な顔をして

医者が言った

鼻の中が

全部グレーです

って

いうのよー。

なんなん?

グレーって色のこと?

灰色ってこと?

その色ヤバイの?

それからがまた凄かった。

わたしは

椅子に座らされ

鼻を持ち上げられ

鼻梁の辺りを

トンカチで殴られたんです!

正確には

トンカチみたいなもの。

どっちでもええわー。

もうなんなん。

痛いやーん!!!

つうことで…

(ここから一気にラストスパート!)


鼻炎から来る蓄膿です。

重症です。

いまガンガンやったのは

骨を変形させるため。

あっでも

鼻の形は変わりません。


わたしは

蓄膿という病気に罹ったということでした。

原因は

鼻炎が長引いたせいらしい。

しかし

自分では全く鼻炎だと気づかなかった。

これはよくあるあるみたいです。

で、

翌年の3月頃から

アレが始まった。

くしゃみ

鼻水

目の痒み

これらの症状が

通常の3倍くらいの酷さ。

アレとは

花粉症のこと

素人のわたしにとっては

蓄膿も

鼻炎も

花粉症も

なんだって同じだ。

呼吸ができない

マジ生命の危機

毎年

怖くて怖くて

仕方がないのだが…

わたしも人間なんだ…


活字中毒(katsuji-junkie)わたぼうでした!


アレルギーは生活習慣にも問題があるとか?

こういう食生活が悪いのか?
人間だから食べたくなるだろ?


では

また来る日まで

ばいばーい✋ガーン飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート飛び出すハート