二十歳ちょい過ぎの頃
わたしは
免許でもとるか…
って
急に思いたちました。
きっかけとか
そういうのもなく。
二十歳くらいになれば
みんなもってるし。
そんな感覚で
わたしも
免許とるか~
って
なったんだよね。
当時は
平成になりたての頃(歳ばれる)
まだまだ
教習所も賑わってた頃
えらそーな教官がたくさんいた頃
おっと
いきなり
本題ねー
たいしたことない
といえば
まあ、そうなんだけど。
わたしが通い始めた教習所は
いわゆる無認可ってやつで。
当時から
あまり良いイメージはなかったんだけど、
夜遅くまでやっているので
仕事をしているわたしには
都合がよかったんですよねー
どんなイメージの悪さかというと
無認可、免除なし。
最終的な免許取得には
警察署で試験を受けなければいけない。
これが、難関で、
受かる確率
ほぼゼロ。
なんだけど
何を根拠にか
わからんけど
わたしは
自信満々だったのよ。
まあ、それは
置いておいて。
試験を受ける前に通った
無認可教習所の
セクハラ教官が!
めっちゃムカついた!
って話なんだけど。
どんなセクハラで
なにがムカつくか
例えば
シートベルトの跡が首についた時
「キスマークみたいになっちゃったね」
とか。
「ミニスカート履いてきたら点数あげるよ」
とか。
「このあと彼氏と会うの?へへっ」
とか。
「オレ、へび年だからしつこいよ!へへっ」
とか。
「よく見るとかわいいね。よく見るとね」
とか…
まあ、こんな感じ。
まじでムカつくし、
メンタルもやられるし、
担当変えて欲しいと本部に言ったけど、
ダメだった
たぶん、教習所側では、
教官の気分を損ねて
やめられると困るからなのか?
その教官は、めんどくさい奴だからなのか?
わたしは、後者の方だと思うけど
変えてくれないから
わたし
見きり発車をしたんです。
そうなんです!
最後まで教習を受けずに
鮫洲警察署に行って
一発合格!を狙ったんです!
もちろん
落ちました
そして
教習所のトラウマによって
免許取得願望は消え去り
数年間は無取得のまま
時は過ぎ、
29歳で取得しました!
もちろん公認教習所でね
そんなこんなで
教習所には
いろいろな思いが馳せりますが、
基本、
胡散臭いところだと思っています
ただ、
近年では教習所は不景気なので
教官たちは、
生徒に神対応をしてくれるみたいですよ
しかしね、
いま思えば、
平和な時代だったなー。
クレーマーとか
ハラスメントとか
そういう言葉は蔓延していなかったから
お互いに
ストレートに物言いが出来たよね。
だから
良き思い出として
あのセクハラ教官も
私のメモリーズに
刻んでやるよ!
活字中毒(katsuji-junkie)わたぼうでした!