販促物を振り返ることに。
これら一つ一つの販促物で３時間のセミナーが
できてしまうくらい、想いが詰まっています。
ちょっと長いですが、
販促と「たのしごと」の出逢いの話を書きます。
もう６年くらい前の会社員時代。
お客さまに言われた通りの「印刷物」を
つくることに疑問を感じ、
「本当にお客さまのためになる販促物をつくろう」
と知識も経験もゼロの状態で、
販促の道を歩み始めることに。
熱い想いはあるけど、伝え方がわからない。
どうやってお仕事をいただくかすらわからず、
フリーペーパー片手にテレアポしまくって、
初対面のお店に行って、精一杯話をして
「無料で提案します！」って言って、
夜中まで考えた企画を提案しても
結局仕事に繋がらなくて......。
得体の知れないエネルギーが溢れていたから
その当時はそれが楽しかったし、
いいことをしていると思っていたけど、
段々「何か違う」と思い始めました。
そんなある日、
「源泉舘」という旅館から一本の電話。
（実際に電話を受けたのは別の担当、
何故か私が伺うことに。運命だな。）
パンフレットをつくりたいらしい。
「源泉舘ってどこにあるんだろう？」
印刷した地図を見ながらなんとか到着。
イメージしていた
「旅館の社長と女将」とは良い意味で違う、
とても話しやすいお二人と、
初対面ながら結構話し込んだりして。
それで「とにかく普通のパンフレットは嫌」
という社長の言葉に、
「ブッ飛んだパンフレット考えます！」と、
お返事したことをよく覚えています。
それからしばらくして完成した
パンフレットと名刺。
今見ても本当によくできているし、
企画・制作しているときのワクワク感が
ハンパなく、最高に楽しかった～。
だから時々企画に悩むときは、
このパンフや名刺に嫉妬してしまいます(笑)
そして、このパンフレットがその年の
「やまなし広告賞」の最高賞「広告賞」に。
第三者に認められたことで自信に繋がりました。
お客さまの反応も良く、特に、
「パンフレットをお部屋に捨てられることが
無くなった」そうです。
私の中で「たのしごとの素」が
誕生した記念すべき仕事でした。
で、ここからどんどん販促の道に
のめり込んでいくのですが、
それはまた別の機会に。
こうして最初の「たのしごと」を
させていただいた源泉舘さんとは
もちろん今も一番お世話になっている
大切なお客さまであり、パートナーです。
なんだか、販促物を見ていたら
昔のことを思い出しました。
皆さんも、たのしごとしてくださいね☆
今日も笑顔で「たのしごと」しましょうね。
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