【雑誌】今も息づく、丹下健三の建築『週刊東洋経済 2016年8月13・20日合併号』 | ほぼ日blog~通勤読書で継続力を高めよう!~

【雑誌】今も息づく、丹下健三の建築『週刊東洋経済 2016年8月13・20日合併号』

こんばんは。

今週の『週刊東洋経済』は、
世界史が特集です。
最近よくビジネス誌で登場しますね。


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特集よりも興味深かったのは、
2005年に亡くなった建築界の巨匠、
丹下健三氏の記事でした。


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世を去ってから10年以上経つ今も、
記事として取り上げられる存在感。

今年5月、広島の平和記念公園で、
アメリカのオバマ大統領による、
歴史的な演説が行われました。

その会場となった平和記念公園は、
丹下健三が設計し1954年に完成しました。

記事によれば、丹下設計によって、
原爆ドームの未来が決まったと言います。

当時、原爆ドームの保存について、
まったく決まっていなかったそうです。
それが、平和記念公園によって、
景観に取り込まれました。

昨年、私も広島を訪問しましたが、
平和記念公園一帯の空間というのは、
多くの人が訪れているにも関わらず、
静けさを感じる空間でした。

それ以外にも国内外に数多く、
建築物の設計をしてきた丹下氏。
晩年で最も有名なものといえば、
東京都庁ではないでしょうか。

しかし、私にとって身近なのは、
横浜美術館なのです。

バブルが弾ける直前。
平成が始まった1989年に開催された、
横浜博覧館に合わせた開館しました。

横浜そごうからゴンドラに乗って、
会場に行ったときのことを、
おぼろげながら覚えています。

その後、会場となった地域は、
みなとみらいとして開発が進み、
徐々に今の姿になっていく中、
当時を伝える建築物の1つ。
それが、横浜美術館です。

などと言いながらも、
実は中に入ったことは、
一度もなかったりしますが…

大学生から20代前半の頃は、
美術館の前を何度も通り過ぎ、
いつもそこにある光景でした。

そのような当たり前の光景を、
日本全国、そして世界中に、
作っていることの凄さ。
改めて、偉大さを感じます。










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週刊東洋経済 2016年8/13-20合併号 [雑誌](ビジネスマンのための世界史)