【読書日記】リストを作って、時間や労力を節約しよう!―『リストマニアになろう!』 | ほぼ日blog~通勤読書で継続力を高めよう!~

【読書日記】リストを作って、時間や労力を節約しよう!―『リストマニアになろう!』

こんにちは。
本日の1冊はコチラ↓


『リストマニアになろう!』 ポーラ・リッツォ 飛鳥新社


皆さんは、リストを作っていますか?
私はリストを作るのがわりと好きで、
いろいろと作っています。

でも、作りっぱなしになって、
見返すことのないリストも、
これまで数多く作ってきました。

今回、本書を読んでみて、
リストの力を活かせているか?
という点に、疑問が湧いてきました。

自分が作ってきたリストを、
もっと高い効果を生み出せるよう、
振り返りながら学ぶのに、
ちょうどよい1冊だと思います。

あまりリストを作らない人も、
リストを活用している人の考え方や、
リストを作ることのメリットを学べます。

まず、本書で著者が考えている、
リストをつくる「6つのプラス面」を、
次のように挙げています。

①不安が減って時間が増える
②脳のパワーが高まる
③目的に集中できる
④自信が高まる
⑤思考を整理できる
⑥心の準備ができる

この中で特に大きなプラス面は、
「①不安が減って時間が増える」
ではないかと、私は思います。

『何かを思いついたら、目立つように書いておくこと―冷蔵庫のドアに貼ったメモや、デスクにある付箋に。自分にメールしてもいいし、スマートフォンのカレンダーに入力してもOK。わたしの場合、やらなければならないことが頭に浮かんだとたんに書きだしています。そうでなければ、ほかのことをやっている間に、すぐに消えてしまうからです。思いついたことをさっと書いておくだけで、時間の節約になり、あとでイライラすることもなくなるでしょう。』(P34)

一度忘れてしまうと、
なかなか思い出せないどころか、
二度と記憶が返ってこない…
ということも珍しくありません。

そういった思いつきに限って、
大事なことやいいひらめきの可能性が
高いことも、また事実です。

「あれっ、なんだっけ?」
などと思い出そうとしているとき、
私たちはすごくイライラしたり、
焦りを感じたりしますよね。

簡単なメモやリストを作り、
記憶のアウトソーシングをすれば、
労力もストレスも軽減できます。
そのエネルギーを他にも使えて、
いいことばかりですよね。

最近は、紙に書くことよりも、
スマホを使ってメモする機会のほうが
より多くなってきています。

例えば、私の旅行のメモは、
エバーノートを頻繁に使います。

これは、ネパールに行くとき、
持っていくものリストを作りました。
持っているものに○をして、
ないものだけ買うようにしました。

同じものを用意するといけないので、
一緒に行く人とリストを共有しました。


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次は、台湾に行くときのメモ。
行きたいところリストを作って、
エリア別に並べて作りました。
これも、一緒に行く人とシェアして、
スケジュールを決めました。


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もうひとつ、京都旅行のメモです。
行きたい場所がとても多かったのと、
バスの本数が少ない場所もあったので、
時間まで決めて行動しました。

普段はここまで細かく作りませんが、
事前に調べておけば安心します。
時刻表などは検索しておいて、
スクリーンショットを取っておきます。


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今は、こうしたツールを活用すると、
共有もしやすくていいですよね。
なので、ノートに書き出すことは、
以前より少なくなっています。

しかし、本書では手書きのリストこそ、
最強で最適だと言います。

『リストづくりにはノートが最適です―たいていの場合は。罫線が引いてあり、好きなだけ書き込めるスペースがあるのもうれしいです。私はさまざまなプロジェクトや目的別に、大判のノートをいくつも持っています。たとえば、この本を執筆するためのノートが1冊。紫色のサブノートにはインタビュー中に尋ねるべき質問や各章のアウトライン、締め切りまでにやるべきことなどがいっぱい書かれています。職場では、リングタイプのノートを使っています。』(P71)

実は、私もそう思うのですが、
つい便利なのでスマホを使って、
メモをする機会が増えています。

ただ、思考を整理したり、
目の前で情報共有したりするのは、
手書きのほうが便利です。

手を動かしているうちに、
思い浮かぶことも多いですよね。
それに、保存性や検索性も、
手書きのほうがメリットを感じる
場合も多くあることと思います。

使い分けることも大事ですが、
まずはリストを書き出していって、
活用することが大切です。

活用をしていく中で、
自分にとっていい方法を模索し、
アレンジしていけばいいのです。

とはいえ、人のやり方というのは、
あまり目にしたり聞いたりする機会が
ないことも事実です。

その意味で、本書の内容は、
とても有意義だなと思います。
私が参考にして取り入れたいのは、
週末をリストづくりに充てて、
家庭でもリストを活用することです。

『仕事でのリストほど、家庭でのリストは厳密にしていません。ここでもまた、中心となるノートを1冊使っています。たいていは薄くてスリムな、罫線入りのノートがデスクの上に置いてあります。このノートに翌日や翌週、翌月にやり遂げるべきすべてのことを記録します。それから、必要ならば、1日ごとのToDoリストをつくります。この作業をするのはたいてい休みの日です。そうすれば、「マスターリスト」に載っている項目に可能な範囲で取り組めるからです。』(P129)

仕事のリストや友人とのリストは、
きっちり作るのですが…
それ以外ではあまり作っておらず、
適当にやり過ごしてしまいます。

以前はホワイトボードを使って、
メモしたり付箋を貼ったりして、
情報整理していたのですが、
あまり自分には合いませんでした。

ノートを活用する方法について、
週末の時間を用いてリストを作り、
試してみたいと思いました。

皆さんにとってもきっと、
自分に必要な情報が載っている1冊です。
ぜひチェックしてみてくださいね!








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