【雑誌】ブランドは磨かれてこそ価値がある〜スバルの例〜『週刊ダイヤモンド 2016年6月4日号』 | ほぼ日blog~通勤読書で継続力を高めよう!~

【雑誌】ブランドは磨かれてこそ価値がある〜スバルの例〜『週刊ダイヤモンド 2016年6月4日号』

こんばんは。
今週の『週刊ダイヤモンド』の特集は、
「ファイナンス力」がテーマですが。



週刊ダイヤモンド 2016年 6/4 号 [雑誌] (ファイナンス力の鍛え方)



ちょっと気になった記事を、
取り上げてみたいと思います。
来年4月に、富士重工業が社名を
「SUBARU」に変更するという記事です。


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来年、ちょうど創業100周年の同社。
もともとは航空機事業を行い、
今でもボーイングは重要顧客。

しかし、私たちにとっては、
「スバル」の車こそ富士重だし、
富士重工業の社名を知らない人も、
多いのではないでしょうか。

今の会社組織になったのは戦後で、
スバルの由来は昭和33年発売の車
「スバル360」だそうです。

海外でも「スバル」の名で通り、
社名よりもブランドが有名という、
自動車業界で唯一の会社かもしれません。

なぜ、今さら社名変更をするのか。
吉永社長は、次のように語っています。

『これまでも、スバルブランドを磨こうよ、と言い続けてきた。社名変更によって、従業員の皆さんが、それを磨く当事者なのだということを示したかった』

愛着のある社名より、
愛されているブランドを選ぶ。
会社の歴史に執着しない姿勢が、
いいなって思いました。

ちょうど別サイトに投稿したコラムに、

「ブランド力強化には、とにかく量で勝負する」

ということを書いたところでした。

”自分を「ブランド化」する3つのアプローチ”
https://shimirubon.jp/columns/1672424

スバルというブランドは、
今後ますます社内外から磨かれて、
輝きを増すのではないだろうか。
この記事を読んで、そう思いました。

ちなみに、今回の社名変更の費用は、
約2億円程度と見積もられています。

松下電器がパナソニックに変更した際、
300億円程度かかったそうですので、
かなり少額だというのがわかります。

それほどまでに、スバルという名称は、
溶け込んでいるという証左ですね。
今後のスバルに期待です。










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