【雑誌】FinTechの正体『週刊ダイヤモンド 2016年3月12日号』 | ほぼ日blog~通勤読書で継続力を高めよう!~

【雑誌】FinTechの正体『週刊ダイヤモンド 2016年3月12日号』

おはようございます。

今週の週刊ダイヤモンドは、
「FinTech」の特集でした。


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金融(Finance)とテクノロジー。
この2つが合わさった造語ですが、
近年、注目されていますね。

この特集も興味深いですが、
私が一番気になった記事は、

「台湾を支える外国人労働者たち」

という1ページの記事でした。

『その日は日曜日だったが、不思議な光景を目にした。駅中央部の1階は広大なホールになっているのだが、そこに膨大な数の人々が、所狭しと座っている。列車の切符の販売を待っているのかと思ったら、そうではなかった。』

この人々というのが、
出稼ぎの外国人労働者。
主に東南アジアから来ています。

昨年の年末年始には、
私も台北駅に行きましたが、
そういう光景は見ませんでした。

もしかすると年末年始は、
帰国している人が多かったのかも
しれませんが…

最も多いのはインドネシア人で、
主に介護や家事手伝いなどの、
福祉分野で働いているとか。

インドネシアに行ったとき、
現地の人が言っていたのは、
国内では充分に稼げないので、
国外に出て行く人が多いそうです。

台湾は日本以上の少子化で、
高齢化も急速に進んでいます。
加えて、共働き夫婦が多く、
サポートが必要な世帯も多い。
ニーズがあるということです。

日本国内に目を向けたとき、
潜在的なニーズは間違いなくあり、
外国人労働者の受け入れ余地は、
どんどん大きくなっています。

「保育園落ちた死ね」
という言葉が話題となりましたが、
それくらい家庭を支えるための、
サポートが求められているという
ことの裏返しだと思います。

行政側としても、保育園を作っても、
数年、十数年後も同じニーズがあるか、
少子化でわからないことに加えて、
保育士が不足していることも、
動きを鈍らせています。

保育士の待遇をアップするのも、
もちろん大切なことなのですが、
それだけで解決するかというと、
なかなかそうもいかなそうです。

外国人労働者の受け入れが、
その解決の糸口だとも思いませんが、
台湾など他国の事例を学び、
取り入れることも大切なことだ。
と、考えさせられる記事でした。







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週刊ダイヤモンド 2016年 3/12 号 [雑誌] (FinTechの正体)