【旅日記】ジョグジャカルタ旅行記⑬~クラトン(王宮)編 | ほぼ日blog~通勤読書で継続力を高めよう!~

【旅日記】ジョグジャカルタ旅行記⑬~クラトン(王宮)編

おはようございます。

ボロブドゥールサンライズのあと、
念願のクラトン(王宮)に行きました。

街の中心部の南側に、
王宮の敷地が広がっています。
日曜日はまさかの休館日でしたが、
再チャレンジ成功です。

白を基調とした、美しい建物です。


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ガイドさんの話によると、
この王宮ができたのは1756年。
今の王様のご先祖様に当たり、
王朝初代の頃に建てられました。

ハメンクブオノ1世の時代。
現在の王様は10世になります。

今でもこの王宮の敷地内に、
王様の一族が住んでいます。
もちろん、入口は別になります。

王宮のうちの公共部分、
つまり王家の居住部分以外が、
一般公開されています。


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王宮ではジャワ文化の承継を
推進しているそうです。
伝統音楽や踊りなどについて、
王宮内で練習が行われているとか。

なので、王宮内には、
伝統的なガムラン(楽器)なども、
展示されていました。


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厳密に言えば、
インドネシアは王政でないため、
ジョグジャの王様も「王」ではありません。

しかし、独立戦争の際に、
オランダ側には見方をせずに、
独立派の側についたことが評価され、
一時期はジョグジャが臨時首都でした。

その流れを組んでいるため、
今でもジョグジャは特別自治州となり、
その知事を旧王家が務めています。

こういった都市は、
広いインドネシア国内でも、
ジョグジャカルタのみです。

ただ、今の王様、10世には、
男性のお子様がいらっしゃいません。
3人の子どもは全員女性です。

なので、後継者問題というのも、
現実的な課題としてあるそうです。

このあたりの悩みなどは、
日本にも通じるところがありますね。

こちらが実際の居住区になります。


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このほか、王宮内には、
王家の宝物や歴史資料に加え、
バティックと呼ばれる伝統衣装の
展示などもあります。

静かで観光客も少ないですが、
とても見応えのある場所でした。
外せない観光地の1つです。








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