【旅日記】ジョグジャカルタ旅行記⑫～ボロブドゥール・サンライズ編

おはようございます。

今日はジョグジャカルタ旅行の中で、
一番印象深かったことを書きます。

それは、ボロブドゥール遺跡での、
サンライズツアーです。

※日中のボロブドゥールはこちらを。
http://ameblo.jp/sugiyuzu/entry-12055562368.html

なぜ印象深かったかというと･･･

それは後程書くことにして、
旅程の都合で、旅行中でしたが、
ツアーの日程を変更しました。

早朝、3:30のホテルにて。
ガイドさんが出迎えてくれました。
ここから一路、ボロブドゥールへ。

通常の入口は開いていないので、
敷地内にあるホテルに行きます。

ここ「マノハラホテル」は、
唯一サンライズが楽しめるホテル。
宿泊客以外は、ホテルの受付で、
申込をする必要があります。

4時半を過ぎた頃には、
ボロブドゥール遺跡へと出発。
ホテルで借りたライトを頼りに、
暗闇の中を歩いていきます。

昼間とは全く違う姿。
というか、ライトなしでは見えない。
真っ暗闇の中をひたすら待ちます。

事前に調べておいた情報だと、
この日の日の出の時間は5:56。
あと1時間ちょっと。

遠くを眺めながらぼーっと過ごす。
これもまた、贅沢な時間。
それ以外にすることがないので。

ただひたすら、東の方角を見る。
たまに時計を確認する。
なかなか訪れない日の出時刻。

でも着実に明るくなる東の空。

日の出の時間がやってきて、
すっかり明るくなった頃ですが、
その姿は確認できません。

実は、サンライズツアーで、
日の出を見れる可能性というのは、
あまり高くないそうです。

この前日はまったく見えなかったと、
ガイドの方が言っていました。

今日も見えないのかな。
やっぱり日程を変えなければ･･･
そう思っていたとき。

山の裾野から顔を出した太陽。
感動的な瞬間でした。
iPhoneのカメラでは伝えきれない。
とても美しい御来光でした。

神々しい姿を見せてくれるのは、
ほんのわずかな時間だけ。
見る角度によっても雰囲気が変わり、
ボロブドゥールの建造物が、
さらに魅力的に見せてくれます。

さすがは世界的に有名な絶景。
これを見れただけで感激です。
ツアー日程の変更を提案してくれた
ガイドさんに感謝、感謝です。

6時開園のボロブドゥールは、
明るくなると徐々に人が増えてきて、
昼間の賑わいを取り戻していきます。

少しだけボロブドゥールを回り、
マノハラホテルへ戻りました。

サンライズツアーの申込客は、
ホテルでお茶と軽食をいただけます。

ボロブドゥールを遠目に見ながら。

ちなみに、翌日も曇り空だったため、
結果的には見れるチャンスだったのが
この日だけだったようです。

サンライズを拝めたことに感謝です。
おかげで素晴らしい旅の思い出となりました。

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