【雑記】海外で感じる日本と日本人について
おはようございます。
今年は海外によく行けていて、
という話を聞いたばかりです。
※写真はダナンとフエを結ぶトンネル
今年は海外によく行けていて、
台湾、ベトナム、インドネシアと
3カ国を訪れています。
英語もろくにできないのに、
まぁなんとかなるものだな…
と、自分でも感心しています（笑）
でも、英語が全てかというと、
観光に限った話ではありますが、
そんなことはないと思います。
長く観光業で経済を支えている国、
あるいは地域に限って言えば、
とりあえず単語を並べていれば、
英語でなんとか乗り切れます。
でも、今年行った中で言えば、
それはインドネシアだけです。
台湾の街中やベトナム中部では、
英語はあまり通じません。
お互い英語ができなくても、
それでもなんとかなるから不思議。
伝えようという意思があれば、
大抵は伝わるものですよね。
これって日本国内にいると、
日本人同士では絶対やらないな、
と海外にいると思います。
日本人は空気を大切にして、
それは日本人同士だと心地良い
場面も多々ありますが…
これだけ観光客も増えているので、
日本人の意識も変わるときかな、
などと旅先で思うのでした。
また、とてもありがたいのは、
基本的に海外に行ってみると、
日本は好意的に受け止められる
ケースばかりです。
ベトナムでもそうでしたが、
インドネシアに来てみると、
日本企業の商品が多いこと。
特にバイクと車に関しては、
信頼度が抜群に高いです。
ベトナムではバイクのことを、
「ホンダ」と呼ぶほどです。
そして、日本人として嬉しいのは、
日本の国際貢献が役立っていて、
とても感謝されていること。
ネパールに行ったときは、
「この道路はJICAが作ってくれたんだ」
とタクシーの運転手が教えてくれました。
ベトナムに行ったときも、
「このトンネルはJICAの技術支援があったから完成したんだ」
とガイドさんが教えてくれました。
とガイドさんが教えてくれました。
インドネシアではこないだ、
「ここは道をJICAが、公園を鹿島が整備したんだ」
という話を聞いたばかりです。
※写真はダナンとフエを結ぶトンネル
それ以外によく聞くのは、
やはりアニメの話です。
特に絶大な人気を誇っているのは、
お馴染みのドラえもんです。
台湾の書店に行ったら、
ドラえもんだけの棚がありました。
それ以外に、日本の漫画コーナーも
かなり広いスペースでありました。
日本の漫画やアニメがきっかけで、
日本語を勉強してくれる人も、
少なくないそうです。
ドラえもん以外で人気なのは、
ドラゴンボールとスラムダンク。
あとはナルトですね。
私はヨーロッパもアメリカ大陸も、
行ったことはありませんが…
ことアジアに関して言えば、
日本の存在感は大きいです。
現地の人と話している限りだと、
日本にいろいろ期待している、
と聞こえる言葉を耳にします。
それはこれまで通りの支援や、
日本製品や文化への期待。
あとは芸能やスポーツの分野。
さらには国際政治における期待。
中国や韓国を牽制してほしい、
という立場の人もいる一方で、
中国と連携してアジアの地位を
高めてほしい立場の人もいました。
今、日本の政治は混乱していますが、
ぜひ目先のことだけではなくて、
大局的な見地に立って議論をし、
日本を牽引してほしいと思います。
