【旅日記】京の冬の旅その8 「あの世の入口・六道珍皇寺と、全国3000寺の総本山・智積院」
おはようございます。
祇園でランチを食べたあと、
京都に来ると必ず訪れている、
「安井金毘羅宮」へ。
ここで御札を納めて、
また新しいものを買うのが、
1年に一度の習慣なのです。
さて、ここから歩いて5分ほど。
辻利の事務所の裏側にある、
「六道珍皇寺」へ行きました。
![{AD536BB5-47C0-496A-B786-3A3E43D03230:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150312/21/sugiyuzu/57/99/j/o0480036013242884364.jpg?caw=800)
こちらは「六道まいり」で知られ、
京都のお盆はこちらの迎え鐘で
始まるのだそうです。
六道とはすなわち、
6種類の死後の世界のこと。
昔、このお寺の一帯は、
京都の墓場だったそうです。
冥界「鳥辺野」との接点に位置し、
それがお寺の名前の所以です。
百人一首にも出てくる公家、
小野篁(たかむら)公ゆかりのお寺
でもあるそうです。
「わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと
人には告げよ 海人の釣り舟」
ちなみにこちらの歌は、
小野篁が隠岐に島流しとなった際、
詠まれた歌と言われています。
そこから後に京へ戻り、
参議まで出世したそうです。
とても才能に恵まれた人であり、
特殊な能力も持っていたとか。
夜は冥界の役人もしていたという
伝説も残っています。
冥界への行き来に使っていたのが、
「冥土通いの井戸」です。
![{9DB1FD8D-4F34-47D2-ABE6-958C9D92C1B2:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150312/21/sugiyuzu/05/01/j/o0480036013242884563.jpg?caw=800)
伝説によると、
冥界から帰ってくる際には、
「黄泉がえりの井戸」があり、
それが近年になって発掘されて、
公開もされています。
興味のある方はぜひ!
さて、京都最後の目的地。
三十三間堂のすぐそばにある、
巨大なお寺、智積院です。
![{13FE2CA9-FFCC-4EF5-B43D-A96A7690AC70:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150312/21/sugiyuzu/8c/50/j/o0480036013242884655.jpg?caw=800)
有名なお寺にも関わらず、
訪れるのは初めてでした。
真言宗智山派の総本山で、
全国に3,000以上のお寺を擁する、
とても大きなお寺なのです。
その中には成田山新勝寺、
川崎大師、高尾山薬王院なども
あるというので、その規模には、
とても驚かされますよね。
空海の開いた真言宗の、
学問所として栄えた智積院。
一度は豊臣秀吉に焼き払われますが、
江戸時代に再興しています。
それが今の智積院です。
敷地もとても広い!
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梅の花もきれいに咲いていて、
思わず写真に収めてしまいました。
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祇園でランチを食べたあと、
京都に来ると必ず訪れている、
「安井金毘羅宮」へ。
ここで御札を納めて、
また新しいものを買うのが、
1年に一度の習慣なのです。
さて、ここから歩いて5分ほど。
辻利の事務所の裏側にある、
「六道珍皇寺」へ行きました。
![{AD536BB5-47C0-496A-B786-3A3E43D03230:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150312/21/sugiyuzu/57/99/j/o0480036013242884364.jpg?caw=800)
こちらは「六道まいり」で知られ、
京都のお盆はこちらの迎え鐘で
始まるのだそうです。
六道とはすなわち、
6種類の死後の世界のこと。
昔、このお寺の一帯は、
京都の墓場だったそうです。
冥界「鳥辺野」との接点に位置し、
それがお寺の名前の所以です。
百人一首にも出てくる公家、
小野篁(たかむら)公ゆかりのお寺
でもあるそうです。
「わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと
人には告げよ 海人の釣り舟」
ちなみにこちらの歌は、
小野篁が隠岐に島流しとなった際、
詠まれた歌と言われています。
そこから後に京へ戻り、
参議まで出世したそうです。
とても才能に恵まれた人であり、
特殊な能力も持っていたとか。
夜は冥界の役人もしていたという
伝説も残っています。
冥界への行き来に使っていたのが、
「冥土通いの井戸」です。
![{9DB1FD8D-4F34-47D2-ABE6-958C9D92C1B2:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150312/21/sugiyuzu/05/01/j/o0480036013242884563.jpg?caw=800)
伝説によると、
冥界から帰ってくる際には、
「黄泉がえりの井戸」があり、
それが近年になって発掘されて、
公開もされています。
興味のある方はぜひ!
さて、京都最後の目的地。
三十三間堂のすぐそばにある、
巨大なお寺、智積院です。
![{13FE2CA9-FFCC-4EF5-B43D-A96A7690AC70:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20150312/21/sugiyuzu/8c/50/j/o0480036013242884655.jpg?caw=800)
有名なお寺にも関わらず、
訪れるのは初めてでした。
真言宗智山派の総本山で、
全国に3,000以上のお寺を擁する、
とても大きなお寺なのです。
その中には成田山新勝寺、
川崎大師、高尾山薬王院なども
あるというので、その規模には、
とても驚かされますよね。
空海の開いた真言宗の、
学問所として栄えた智積院。
一度は豊臣秀吉に焼き払われますが、
江戸時代に再興しています。
それが今の智積院です。
敷地もとても広い!
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梅の花もきれいに咲いていて、
思わず写真に収めてしまいました。
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