【旅日記】京の冬の旅その7 「本阿弥光悦の本法寺・巴の庭と、尾形光琳の妙顕寺・3つの庭」 | ほぼ日blog~通勤読書で継続力を高めよう!~

【旅日記】京の冬の旅その7 「本阿弥光悦の本法寺・巴の庭と、尾形光琳の妙顕寺・3つの庭」

おはようございます。

京都旅行2日目は朝食のあと、
バスに乗って堀川寺之内で下車。
茶の湯の表千家と裏千家に囲まれた
「本法寺」が最初の目的地です。


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日蓮宗の本山のひとつで、
本阿弥光悦の菩提寺だそうです。

本阿弥光悦は安土桃山から江戸初期に
活躍した芸術家です。
光悦の作品がお寺に残されていて、
それが公開されています。

文化財は残念ながら写真NG。
なので、有名なお庭を。


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本法寺の庭は「巴の庭」と呼ばれ、
国の名勝にも指定されています。

巴の庭も光悦の作とされていて、
枯山水の庭となっています。
今は苔が生い茂って趣が増し、
形も当時とは崩れてきているそうです。

中央には2つの半円の石と、
蓮池が配置されています。
これが「日蓮」を表現していると
言われています。

ちなみに本法寺は日蓮宗のお寺です。
冬なので少し殺風景ですが・・・
蓮の時期に来たいと思いました。

また、長谷川等伯の作品もあり、
縦10メートルにも及ぶ大きさの
「仏涅槃図」は壮大です。
こちらも写真NGでした。
非常に見応えのある作品です。

もっと見ていたい気を押さえつつ、
歩いてすぐの次のお寺へ。
同じく日蓮宗本山の「妙顕寺」へ。


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こちらは尾形光琳が檀家のお寺。
今年は「光琳三百年回忌会」の法要が
6月に行われるそうですよ。

こちらでは光琳晩年の作品なども
展示されていました。

そして、このお寺も庭が有名。
3つの趣の異なるお庭があります。

まずは「四海唱導の庭」です。


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入ってすぐの客殿の前にあり、
ゆっくりと眺めていたいような、
そんな落ち着きのある庭でした。

そして、書院に移る途中の坪庭。


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孟宗竹が猛々しくも美しい、
爽やかな庭です。
毎日見ても見飽きない坪庭ですね。

そして、書院前庭の「光琳曲水の庭」です。


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尾形光琳の屏風絵を元に作られたと
言われている庭です。
樹齢400年の赤松と黒松が見どころ・・・
ですが、つい咲き始めの梅の花に、
目を取られてしまいました。

さて、次は祇園方面へ!







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