【雑誌】プログラマーから商売人、経営者へ「ひと烈風録」週刊東洋経済@2014年11月22日号 | ほぼ日blog~通勤読書で継続力を高めよう!~

【雑誌】プログラマーから商売人、経営者へ「ひと烈風録」週刊東洋経済@2014年11月22日号

おはようございます。

昨日は久々に東洋経済を購入。
GDPショックで日経平均が大幅下落し、
その日に出たのがこの特集だったので。



週刊 東洋経済 2014年 11/22号



興味がある人だけ読めばいいかな、
という内容でした。

それより人を取り上げている記事が
多くて面白かったです。

ローソン社長の玉塚元一氏。
ユニクロで社長を務めるも退任。
玉塚氏の紹介や分析だけでなく、
柳井正さんのインタビューもあり、
とても興味深く読めました。

そして住友商事社長の中村邦晴氏。
シェールガス投資で大損失を出した
ことへの「敗軍の将」として独占告白。
日経ビジネスの特集そのままですが、
大丈夫なのでしょうか。

後半に出てくる2回目の特集。
「ひと烈風録」には、
エイチーム社長の林高生氏。
これが一番面白かったです。


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中卒の社長。
スマホアプリで東証1部上場。
しかもマザーズ上々から7か月の、
史上最速での1部上場の記録も。

そんな社長は私の1回り上の43歳。
経歴もとても面白いのですが、
「下請けから抜け出したい」
という気持ちを実現させていった
ストーリーが興味深かったです。

最初はエンジニアとして下請け。
やがて法人になるにつれて、
自社サービスの展開を検討し、
本当に実現させていきます。

その際にやったのが、
神田昌典さんの『非常識な成功法則』
に書かれていたことだそうです。

やりたいこととやりたくないことを、
紙に書いて持ち歩く。
そしたら、自分の気持ちが明確になり、
新たな一歩を踏み出せたとか。

このことを林社長は、
「プログラマーから商売人になった日」
と表現されていました。

また、次の転換点が訪れます。
信頼していた社員2名の裏切りです。
会社の情報を盗み出して独立を図って
いることが判明したそうです。

その際、自分の思いである、
「みんなで幸せになれる会社」
を残りの社員に伝えたうえで、
2名を解雇したそうです。

この出来事は会社を団結させ、
林さん自身も新たな段階に移りました。
「商売人から経営者になった瞬間」
と表現しています。

経営者の本を読むと、
似たような体験が書かれていることも
よくありますが、とても生々しくて、
インタビュー記事の良さが伝わりました。

今はゲームやアプリを提供する会社。
でも、林社長の思いとしては、
「100年続く会社にしたい」そうです。

一代で会社を大きくしただけで、
とてもすばらしいことだと思います。
それを世代交代も含めて100年続ける
というのは、かなり難しいことです。

日本では創業した会社のうち、
10年もつのは1割と言われています。
100年はそのまた何割もないはず。
もはや老舗の域です。

私はほとんどゲームをしませんが、
ちょっと会社に興味を持ちました。
会社名は知っていましたが、
今後も気になる存在となりました。

経営者のインタビューが好きな方は、
興味を持って読めると思います。
ぜひチェックしてみてくださいね。









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週刊 東洋経済 2014年 11/22号