【旅日記】ネパールの経済状況と生活について | ほぼ日blog~通勤読書で継続力を高めよう!~

【旅日記】ネパールの経済状況と生活について

おはようございます。

ネパールを旅行して思ったこと。
昨日の記事にも書きましたが、
やはりまだ貧しい国だということです。

1人当たりのGDPは652ドル。
産業の約8割が農業。
電気は水力発電。
国民の7割が1日2ドル以下の生活。

なので、郊外に行くと、
このような家が建ち並んでいる
光景をよく見かけます。


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バラック小屋に住み、
家畜を隣で飼いながら、
田畑を耕している。

一家が生活をするために、
子どもたちも仕事をしています。

小学生くらいの子どもは、
水やアイスを売っています。

10代になると、大人に交じって、
「リクシャー」という人力車の
ような乗り物を運転している人も
珍しくありません。


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私も一度乗りました。
パッと見は若いのですが、
よく見ると白髪交じりの頭に、
深いしわがある顔。
恐らく40代の人です。

30分くらい漕いでもらって、
300ルピー(約300円)です。
これでも相場より高め。
さらにチップも渡しました。

でも、全額本人に渡るとは、
あまり思えません。
取り仕切っている人がいたし、
リクシャーも自己所有ではない
のではないかと。


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というのも、
たまたまカトマンドゥを歩いていて、
リクシャーの車庫みたいな場所を
発見したのです。

みんなそこから乗っていき、
また返しにきていました。
きっと、使用料などを払って
いるのではないでしょうか。

首都のカトマンドゥでさえも、
ちょっと繁華街を外れると、
路上生活に近い人たちが大勢
暮らしています。


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ちなみに、新聞広告に出ていた、
医者の求人に書かれていたのは、
月収50,000ルピーでした。

ネパールで医者がどのくらい、
他の職業と比べて年収が高いか
わかりませんが・・・

単純に日本の平均給与が、
年間400万円なので、
医者の年収5万×12=60万ルピー
と比較すると約6.7倍。

日本のお医者さんと比べたら、
恐らく10分の1以下だと思います。

ちなみにネパールの物価は、
観光客からしてみると、
案外高く感じます。

水1リットルが20ルピー。
日本だと200円前後くらいなので、
10分の1くらいかと思いきや・・・

レストランで食事をすれば、
安いところでも1人400ルピー
くらいかかります。
日本の半額くらいです。

サービス料10%に加えて、
税金が13%乗ってくるので、
思った以上に割高になります。

タクシーは30分以内で移動できる
距離(おおむね10km以下)なら、
500~600ルピー程度。
日本なら3,000~4,000円くらいで
5分の1くらいです。

車を1日チャーターしたら、
8,000ルピーでした。
国内便の飛行機は100USドル前後。

コーラは1杯50ルピーくらい。
コーヒーは150ルピーくらい。
飲み物は3分の1くらいの感覚。

なので、思った以上に、
滞在費用がかかるのです。

ホテル代に関してはピンキリで、
ゲストハウスであれば数百ルピー。
シティホテルであれば数千ルピー。
高級ホテルなら1万ルピー以上。

外国人向けを高くしても、
国内経済を賄うには不十分で、
やはり主要産業が発展して、
インフラが整備されない限り、
大幅な工場はないかと思われます。

しかし、ネパールという国は、
貧しくても治安は悪くなく、
人々が荒れている様子はありません。


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むしろ笑顔が溢れていて、
心は豊かな国だと思いました。
さすがブッダを排出した国です。


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豪華さや優美さはありませんが、
ネパールに行ってよかったです。
できれば直行便があるとなおよしですが。








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D29 地球の歩き方 ネパールとヒマラヤ 2013~2014 (ガイドブック)