【読書日記】発想のヒントは意外な所に隠れている!-「ひつまぶしとスマホは、同じ原理でできている」
おはようございます。
本日の1冊はコチラ↓
「ひつまぶしとスマホは、同じ原理でできている」 理央周 日経プレミアシリーズ
なぜ、ひつまぶしとスマホ?!
タイトルを見て、そう思いますよね。
ぜひ読む前に答えを想像してみて、
それから答えあわせをしてください。
ヒントは「組み合わせ」です。
本当の答えは本書に譲るとして、
おすすめポイントを紹介させてください。
著者の理央さんは、
外資系と日本企業合わせて11社に
勤務経験のあるユニークな方。
しかも、最初の1社を除いては、
すべてマーケティングに従事。
その理央さんは名古屋在住です。
本書の核となっているのは、
「マーケティング×名古屋」
に基づく発想法ではないか?!
と私は勝手に思っています。
名古屋の文化、特に食文化は、
独特なものがありますよね。
そこに主眼を置いて、
マーケティング的手法を用いて
発想の方法を解説しています。
では、そもそもマーケティングとは
何を指しているのでしょうか?
ここで言っているのは、
ビジネスを楽にする仕組みではなく、
ビジネスを拡大する仕組みです。
そのためには営業活動は必須であり、
営業を楽にするためではなく、
営業の効果を高めるために、
マーケティングが存在しています。
では、営業の効果を高めるためには、
何が必要でしょうか?
期待を上回ること。
それが感動の条件ですよね。
さらに顧客の共感を得られれば、
その人をファンにすることができます。
ファンを広めるためには、
ユニークな発想が必要である。
そこで参考になるのが、
名古屋の文化にあるというのが、
理央さんの考えです。
モーニング、味噌カツ、ひつまぶし・・・
名古屋以外の地域の人は、
最初は不思議に思いますよね。
それでも、なぜかはまってしまう。
ここに冒頭のヒントのヒントが、
隠されているのです。
イノベーションを起こすために、
捨てるべき2つのもの。
「過去の成功体験」と「固定観念」
の呪縛から逃れることです。
ひつまぶしもスマートフォンも、
どちらも組み合わせが生み出した
産物なのです。
ヒントは身近なところにあります。
あとは、気づくかどうかです。
そのために、普段とは違う発想、
ユニークな発想ができるように、
訓練していく必要があります。
結局、最初の質問の答えは、
本文中に書いてしまいましたが(笑)
具体的な発想法であったり、
豊富な事例であったりと、
読み応え抜群の1冊になっています。
ぜひチェックしてみてくださいね!
ひつまぶしとスマホは、同じ原理でできている (日経プレミアシリーズ)
本日の1冊はコチラ↓
「ひつまぶしとスマホは、同じ原理でできている」 理央周 日経プレミアシリーズ
なぜ、ひつまぶしとスマホ?!
タイトルを見て、そう思いますよね。
ぜひ読む前に答えを想像してみて、
それから答えあわせをしてください。
ヒントは「組み合わせ」です。
本当の答えは本書に譲るとして、
おすすめポイントを紹介させてください。
著者の理央さんは、
外資系と日本企業合わせて11社に
勤務経験のあるユニークな方。
しかも、最初の1社を除いては、
すべてマーケティングに従事。
その理央さんは名古屋在住です。
本書の核となっているのは、
「マーケティング×名古屋」
に基づく発想法ではないか?!
と私は勝手に思っています。
名古屋の文化、特に食文化は、
独特なものがありますよね。
そこに主眼を置いて、
マーケティング的手法を用いて
発想の方法を解説しています。
では、そもそもマーケティングとは
何を指しているのでしょうか?
『マーケティング活動の基本は、売り込みをしなくても自然に買ってもらえる仕組みをつくることだ。だから、満足してもらった顧客に継続的に買ってもらうように仕事を組み立てる必要がある。つまり顧客に満足してもらうことはビジネスを継続させるために必要な条件である。』(P78)
ここで言っているのは、
ビジネスを楽にする仕組みではなく、
ビジネスを拡大する仕組みです。
そのためには営業活動は必須であり、
営業を楽にするためではなく、
営業の効果を高めるために、
マーケティングが存在しています。
では、営業の効果を高めるためには、
何が必要でしょうか?
『私たちは、まず、みんなが「いいね!」と共感する価値を生み出さなければならない。その価値を生み出す起点はいつだって「ユニークな発想」だ。そして、ユニークで、面白く、斬新なものを生み出せれば、さまざまなコミュニケーション手段を使って、誰にでも容易に広められるチャンスがある。今はそんな時代なのである。』(P13)
期待を上回ること。
それが感動の条件ですよね。
さらに顧客の共感を得られれば、
その人をファンにすることができます。
ファンを広めるためには、
ユニークな発想が必要である。
そこで参考になるのが、
名古屋の文化にあるというのが、
理央さんの考えです。
モーニング、味噌カツ、ひつまぶし・・・
名古屋以外の地域の人は、
最初は不思議に思いますよね。
それでも、なぜかはまってしまう。
ここに冒頭のヒントのヒントが、
隠されているのです。
『とにかく、「なんでこうなっているのか」を突き詰めて考えてみるのが重要だ。人と違うことを考えるということは、このような身近な気づきの習慣化から始まると思う。』(P145)
イノベーションを起こすために、
捨てるべき2つのもの。
「過去の成功体験」と「固定観念」
の呪縛から逃れることです。
ひつまぶしもスマートフォンも、
どちらも組み合わせが生み出した
産物なのです。
ヒントは身近なところにあります。
あとは、気づくかどうかです。
そのために、普段とは違う発想、
ユニークな発想ができるように、
訓練していく必要があります。
結局、最初の質問の答えは、
本文中に書いてしまいましたが(笑)
具体的な発想法であったり、
豊富な事例であったりと、
読み応え抜群の1冊になっています。
ぜひチェックしてみてくださいね!
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ひつまぶしとスマホは、同じ原理でできている (日経プレミアシリーズ)