【読書日記】もっと会話を盛り上げられるようになりたい方必読!-「会話は「聞く」からはじめなさい」 | ほぼ日blog~通勤読書で継続力を高めよう!~

【読書日記】もっと会話を盛り上げられるようになりたい方必読!-「会話は「聞く」からはじめなさい」

おはようございます。
本日の1冊はコチラ↓


「会話は「聞く」からはじめなさい」 上阪徹 日本実業出版社


なかなか会話が続かない。
何を話していいかわからない。
コミュニケーションは苦手だ。

そう思っている方。
ぜひ、本書をお読みください。

有名人から一般人まで、
3,000人のインタビューを行ってきた
著者の上阪さんが、最も大切にしていること。

それは「聞く」ことです。

インタビューに限らず、
コミュニケーションの基本となるのは
「聞く」ことだと上阪さんは言います。

『大事なことは、相手が聞きたい話をこそ、することのはず。だからこそ、聞くことが大切になるのです。相手はどんなことに関心を持っているのか。どんなことが好きなのか。どんな話を聞きたいと思っているのか。それがわかっていなければ、相手が求める的確な話を繰り出すことはできません。』(P20)

この点が解決できれば、
コミュニケーションにおける問題は
ほぼ解決できたと言えます。

話し手と聞き手。
お互いのキャッチボールによって、
コミュニケーションは成立します。

聞く姿勢。聞く態度。聞く内容。
これらを相手に合わせることで、
「あ、聞いてくれてるな」
と思ってもらえる。

そうすれば、意志疎通を行うことは
もう難しいことではありません。

といっても、それができないから、
みんな悩んでいるのですが。

では、具体的に何をしていけば
よいのでしょうか。
上阪さんの言葉でとても響いたのは
「会話に戦略を意識する」
ということです。

『言葉を変えれば、会話にストラテジー(戦略)を意識してみる、ということ。そうすれば、一つひとつの言葉に気を配るようになり、会話の流れを気にするようになる。それは、コミュニケーション感度を間違いなく高めてくれると思うのです。』(P213)

どうやったら相手に伝わるか?
普段どれだけ意識しているでしょうか。

まず何を聞いて、
どんな答えが返ってきて、
そうしたら次にどう切り出すか。

また、自分が話す立場であったら、
どう振る舞われたらより気持ちよく
話すことができるだろうか。

シミュレーションしてみることです。
特に前者の質問の大切さについて、
上阪さんは強調しています。

でも、事前準備ができている場面は、
そう多くはありません。
むしろ逆に、突然始まる場面のほうが
多いのではないでしょうか。

普段からある程度の想像によって、
シミュレーションをすることは可能です。

しかし、突発的な会話の場合、
質問の内容まで予測しておくことは、
事実上不可能ですよね。

その場合、どう対処すべきか。

『そもそもこれは何でもそうですが、質問が思い浮かぶにはきっかけが必要なのです。まったく何もわからないのでは、質問も浮かびようがない。逆に、何かのきっかけがあれば、質問は次々に浮かんでくるようになる。そのヒントのひとつが「目的」にあります。』(P67)

どういう目的で会話しているか?
相手の目的を探ってみる。
まずはここから始まります。

そのためには、聞く姿勢を正し、
きちんと相手の話に耳を傾け、
言葉以外の発信を受け取る感度を
高めていく必要があります。

少なくとも聞く姿勢は伝わるし、
相手の目的を探ることができれば、
より的確な返答ができます。

結果的に相手には好印象だし、
話はきちんと聞けているし、
言葉は少なくても内容が伝わる。
理想的な会話ではないでしょうか。

そうすれば、会話下手も直って、
コミュニケーション上手になれます。

もっと会話が上手になりたい方。
コミュニケーションを改善したい方。
ぜひチェックしてみてくださいね!








会話は「聞く」からはじめなさい



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