【雑誌】ようこそ「禅」の世界へ-「日経おとなのOFF」6月号 | ほぼ日blog~通勤読書で継続力を高めよう!~

【雑誌】ようこそ「禅」の世界へ-「日経おとなのOFF」6月号

おはようございます。

雑誌は手軽に読めるのがいいですが、
今回の日経おとなのOFFは・・・
なかなか読むのに時間がかかりました。


日経おとなの OFF (オフ) 2012年 06月号 [雑誌]


表紙を見ただけで即買い。
空き時間とかお昼の時間に読んで、
パラパラのつもりが・・・

つい、読み入ってしまう。

特に、白取春彦さんの記事
『超訳 禅の言葉』
は読みごたえがありました!

取り上げられている言葉を見て、

「自己にならふといふは自己をわするるなり」

というフレーズを思い出しました。
考えることは必要なのですが、
ときには考えるのをやめてみる。
雑念の発生源は自分という意味です。

考えれば考えるほど、
どんどん深みにはまっていく。
そんなときの判断は当てにならず、
「どうしてこんなことを?」
と、あとから振り返って思う。

そんな経験、たくさんあります。

私と同じようなタイプの人には、
この『超訳 禅の言葉』の中で、
紹介されている言葉が響きます。

『善悪を損得で判断してはいないか。ならば、あやふやな判断は断ち切ってしまえ。』

確かに、損得勘定で判断してしまうこと。
よくあるな、って思います。

善悪の判断は難しいです。
考えれば考えるほど・・・
結局、損得が絡んできます。

そんなときは、直感でいいのかもしれません。

普段意識していることが、
こういうときににじみ出てくる。
だから、判断は断ち切る。
そういう意味ではないかと思いました。

そして、もう一つ。

『迷う心が執着となり、自分を縛る。それは独りで苦しむ結果を生む。』

世の中は汚れている。
悟りの世界は清浄である。
これは思い込みであり、執着である。

私たちも同じように、
何かに執着していること。
そんなことばかりかもしれません。

迷って、悩んで、考えて・・・
深みにはまっていく。
だから判断を誤ることもあるし、
自分を苦しめることもある。

これらから逃れるためには、
やはり考えるのをやめてみて、
雑念の発生を抑えることも大切です。

例えるなら、
思うように仕事がいかないとき、
悩んでばかりいないで、
別の仕事に手を付けてみるような
ものでしょうか。

案外、回り道をしたほうが、
効率的に進むこともあります。
禅の精神、ぜひ学んでみてはいかがでしょうか。









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