杉本有美ちゃんの舞台上観劇に下北沢の本多劇場へ。本多劇場は駅からは近いけど、出口を間違えるとえらいことになるので、そこだけは注意。本多劇場は自分にとっても初めて。
おぉ、入口でいきなり主役の山口良一さんがチラシ配っててビックリだ。舞台は昭和の大衆食堂のセット(BGM も歌謡曲)。そう言えば客層も昭和世代(お前もな自爆)。
喜劇なんだけど、日雇い労働者の集まる食堂。みんなヘヴィな過去を抱えていて、自分なんか全然ましなんだな、と思わせる。一度家族を失って、この食堂で再び家族のような絆を取り戻したり、あるいはかつての家族に再会したり。家族の物語って古いようでいて、実は新しくもある。昭和はこういう場末でしかあまり起きなかった家族離散が、今は普通の家庭にも当たり前のように起こる時代なのだから。
有美ちゃんはその食堂「味彩」を切り盛りする「彩」役。最初、結婚予定の相手が二股かけているように見えて、なんだとー、と思ったが、最後はちゃんとハッピーエンドです。逆に気取りのない場でのハッピーエンドなので共感しやすい。
とにかく、大森カンパニーの役者さんゲスト出演者の皆さん、みんなホスピタリティーが素晴らしい!先ほどの山口さん本人が入口でチラシを配っていたのもそうだし、終演後の舞台挨拶が撮影ok って、なかなかの太っ腹!あと、天宮良さんと芋洗坂係長のタップタンスとか見ものです。
そして、まだチケットは残っているそうなので、あと今日夜と明日の昼夜2回あるので、まだの方は是非!
おぉ、入口でいきなり主役の山口良一さんがチラシ配っててビックリだ。舞台は昭和の大衆食堂のセット(BGM も歌謡曲)。そう言えば客層も昭和世代(お前もな自爆)。
喜劇なんだけど、日雇い労働者の集まる食堂。みんなヘヴィな過去を抱えていて、自分なんか全然ましなんだな、と思わせる。一度家族を失って、この食堂で再び家族のような絆を取り戻したり、あるいはかつての家族に再会したり。家族の物語って古いようでいて、実は新しくもある。昭和はこういう場末でしかあまり起きなかった家族離散が、今は普通の家庭にも当たり前のように起こる時代なのだから。
有美ちゃんはその食堂「味彩」を切り盛りする「彩」役。最初、結婚予定の相手が二股かけているように見えて、なんだとー、と思ったが、最後はちゃんとハッピーエンドです。逆に気取りのない場でのハッピーエンドなので共感しやすい。
とにかく、大森カンパニーの役者さんゲスト出演者の皆さん、みんなホスピタリティーが素晴らしい!先ほどの山口さん本人が入口でチラシを配っていたのもそうだし、終演後の舞台挨拶が撮影ok って、なかなかの太っ腹!あと、天宮良さんと芋洗坂係長のタップタンスとか見ものです。
そして、まだチケットは残っているそうなので、あと今日夜と明日の昼夜2回あるので、まだの方は是非!