スポーツメンタルコーチの杉村康之です。



今日、うだるような昼下がりのことでした。


 買い物帰りに三条大橋のたもとで 

30代後半位の男の人に 

「橋の前で写真撮ってもらえませんか」 

と言われました。 


 写真撮った後に 

「東京から歩いて来たんです」 

と言われました。


 驚愕でした。


 この暑さの中、東京日本橋から

京都三条大橋まで
旧東海道を18日間歩いて

来られたようでした。 


 日焼けして首にタオルをかけ、 

飲むビールが本当に美味しそうでした。 

(私はお酒飲めませんが笑) 


 表情にはやり切った安堵の表情が 

浮かんでいました。 


 「本当にお疲れ様でした」

と伝えて
別れました。 


 詳しい事情はあえて聞きませんでした。 

東海道を徒歩で歩くのは何か期するもの

があったと思います。 


 そして、日本橋~三条大橋間492キロ、

 どんなことを考えながら歩いてきたの

でしょうか。 


 さらに、今後この旅はこの方にとって 

どのような意味を持つのだろう、 

とかお節介にもその方のストーリーを

想像してしまいました。 


 だけど今回出会った方には 

どのような事情があるにせよ、 

「自分で歩く」と決めて
自らの足で歩いて

きたのは間違い
ありません。 


 「自分で決める」
って大事なことですよね。


 なので、ジュニア・ユース選手には 

「決めること」を積極的にフィールド外でも 

していこう、と言っています。


 試合の中で「決める」時間は一瞬です。

 

なので普段の生活から「決める」

ことに慣れる
ことは大事だと思います。


 また自分で決めたからこそ、 

最後まで頑張ろうと思うし、

 自分で決めたからこそ、 

達成した時は心の底から嬉しいと

思うものです。 


 歩んで行く中には雨や風や暑さなど 

様々な困難なことに出会います。


 けど目的地に着いたら、

 すべてが自分の大切な経験として 

自己成長のもとになります。


 これからもジュニア・ユース選手には 

自分で決めて自分で努力して達成する

ことの
充実感を伝えていきたいと思います。


 そして、選手がそれぞれの三条大橋

に着いた時、
今日、出会った方のように、

やり切った笑顔で
いられるようなサポート

を目指して
いきたいと思います。  

 



最後まで読んでいただきありがとうございます。

 



スポーツメンタルコーチ 杉村康之

 

 

杉村康之プロフィールストーリー

 

 

体験コーチングはこちらから

 

 

親御さん向けコーチングはこちらから