メット加工で明日香村一走
今朝も風が強く、気圧もW曲線でした。
そこで、スギネス工房でヘルメットの改造開始。
ひとまず、参考にした物はヤマハのYF-5Ⅱ Roll Bahn
そこそこ頭の涼しさを実感できるフルフェイスです。
低価格でこの品質、さすがヤマハと言った所、タダですが。
デュアルベンチレーションシステムと言う性能でしょうか?
冬だと頭皮が冷たいほど空気が通ります。
通気穴は小さいが、内装を避けて通気経路が確保されているので涼しい。
頭の涼しさならジェット(NAZ-211)よりフルフェイス(YF-5Ⅱ)の方が格段に上です。
でも、フルフェイスはジュースを飲めないし、圧迫・閉塞感、顔をかけないし・・・
そこで、南海部品のNAZ-211 CRONUS(クロノス)を改造です。
安くて十分ですが、通期性能が悪いです。
明らかに設計ミスとしか思えませんが、通気口が内装で塞がれています。
穴は大きいのに空気が通らなくて換気できません。
前側は開閉式だが内装で半分ほど塞がっている。
後側は常時貫通穴なのに内装で完全に塞がっている。
おでこの小さい穴は、もともと意味がない。
なので、通気口は一年中全開にしていました。
後側が閉じてるので前側を閉めると真冬でも、ムレムレベタベタになるほど。
今回の改造は、内側を加工する事にしました。
前側の穴を内装を避ける様に広げて、吸気効率をアップ。
後側の穴は内装の奥から外側に来るまで溝を掘って排気経路を確保。
ヤマハの様に、内装を付けた状態でも通気口が開いている様にしました。
もともとそうしておかないと、通気出来ないはずですが・・・
強風が弱まった午後からは、ヘルメットのテストで明日香村まで一っ走り。
多くの観光客で賑わっていました。
結果は良好です!
頭が涼しくて快適になりました。
速度を上げれば、頭皮に風を感じます♪
さらに内装の一部を折りたためば、ヤマハ風に直接風が頭皮を吹き抜けます!
これは、アリだと思います!
ヘルメットの改造は色々とリスクがありますが、この程度ならお得かも?
安いヘルメットを買った場合は、効果絶大かも?
もしこれからヘルメットを買う場合は、こんな感じにベンチレーションが確保されている構造なら良さそう。
買う前は、必ず通気口が内装で塞がれてない物をチェックしてみてください。