世界気象機関(WMO)は1月12日、
2023年の地球の年間平均気温は産業革命以前の水準より1.5℃高く、
観測史上最も暖かい年だったと発表しました。
1.5℃の上昇と言われても、
われわれの感覚的にはさほど大きな変化ではないように思えます。
しかし、
米国科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された新たな研究では、
気候が温暖化し続けることで、
木々が「呼吸困難」に陥りつつあるとし、
樹木がもはや人類の二酸化炭素(CO2)排出量を相殺するための解決策として
役に立たなくなる可能性があることが報告されています。
ここまで追い詰められても,
誰もそれが「畜産に原因がある」とは言いません。
我々ヴィーガン以外は。
さて,
話題を変えるようで,
実は繋がっているトピックに移ります。
今日、
ランドセルの多くは人工皮革や
天然皮革(動物の皮)が使われています。
特に従来のランドセルの中には、
牛革などで作られている
本革タイプのランドセルがあります。
これは畜産の副産物ですので,
明らかに地球温暖化の原因です。
こちらは,
「元英語講師。英語を通して異文化を知ることで、改めて“日本”にも着目。
日本の歴史や文化の中にあるサステナブルな考え・モノに心惹かれる。
風呂敷、手ぬぐいを愛用。日本茶検定1級。大阪在住ライター、1児の母。」である,
Life Huggerの「あゆみ」さんによる今年3月6日の記事からです。
セイバンからパイナップル由来のヴィーガンレザーを使ったランドセル「パイナセル」誕生
株式会社セイバンから、パイナップルの葉を主原料とした植物由来のレザーランドセル「パイナセル」と「パイナセルライト」が誕生した。また、パイナセルと同素材で作られた「トートバッグ」も登場。トートバッグは、ハレの日や学校行事などで親子リンクコーデを楽しめるデザインとなっている。
近年、植物由来のヴィーガンレザーで作られた衣類や小物などが注目を集めている。同社でもヴィーガンレザーを使ったランドセルは作れないだろうかと開発を重ねた結果、パイナップルレザーに辿り着いた。
パイナップルレザーは、本来であれば廃棄されてしまうパイナップルの葉を使用しており、牛革や人工皮革と比べて製造時の二酸化炭素の排出量を抑えることができるので環境への負荷が少ない。さらに、他のヴィーガンレザーよりも耐久性に優れているのが魅力だ。
6年間毎日ともにするランドセルにパイナップルレザーを使用することで、子どもたちが「パイナップルの葉がどのようにしてレザーになるのか」「なぜ廃棄素材を活用しているのか」などと様々なことに好奇心を持ち、想像力豊かに成長して欲しいという開発者たちの想いが込められている。
パイナセルは、他のレザー製品にはない独特な風合いが魅力的だ。また、同社製のランドセルの特徴でもある「背中Wクッション」や「せみね」など、背負い心地を快適にしてくれる機能も搭載されているのも嬉しいポイント。内寸は、約31.0×23.5×12.5cm。重さは約1,300gである。
一方、パイナセルライトの内寸は、約32.0×25.0×15cm、重さは約1,150g。パイナセルに比べて少し大きいサイズにはなるものの、軽量で大容量なランドセルとなっている。最近は、教材に加えて重量のあるタブレット端末も持ち運ぶので、ランドセル自体が軽いのはありがたい。どちらのランドセルにもパイナップル型のネームタグがついている。価格は、各64,900円(税込)。
さらに、パイナセルと同素材で作られたトートバッグは、入学式や参観日などのイベントだけでなく、日常の仕事やおでかけなど、様々なシーンで活用できる。サイズは、約33cm×約34cm、持ち手の長さは約31cmなので、A4サイズの資料を入れたり、バッグを肩にかけたりするのにもピッタリだ。価格は、6,490円(税込)。
製品のカラー展開は、グリーン、ベージュ、グレーの3色。セイバン直営店、公式オンラインストア(セイバン公式 Yahoo!ショップを除く)で購入可能だ。パイナセルライトのみ、イオンでも購入することができる。
同社では全国でランドセルの展示会を行なっており、今回誕生したパイナセルも展示されている。家族の思い出作りにもなるランドセル選び。親子で直営店や販売店、展示会会場に足を運んで、実際の色合いや質感、背負い心地などを感じてみてほしい。
今日は以上です。
我々にはいくらでも選択肢があるのに,
たかがランドセルに動物の命を犠牲にしないで下さい。
とにかく全ては可哀想な,
何の罪もない動物たちを解放するためだけに,
畜産をやめ,
レザーを使用するのをやめましょう。
本日も最後までお読み頂き,
ありがとうございました。
何色のランドセルがタイプ?
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