日本ではあまり定着していませんが、
海外ではヴィーガンというライフスタイルと
音楽やストリート・カルチャーは結びついています。
ヴィーガンであることを公言するアーティストや
ヴィーガンを前面に打ち出したバンドもいますし、
動物性の素材を使わないデザイナーやブランドも存在します。
以下に改めて,
ヴィーガンを公言している大物アーティストたちを紹介します。
①アリアナ・グランデ
2013年にヘルシー食ブームの流れで、
プラントベースト・ダイエット(菜食中心の食事法)
を始めたアリアナ。
2014年のMirrorでは、
「私は人間よりも動物が好きなのよ。
冗談じゃなくてね。
私はプラントベースト・ダイエット、
ホールフーズ・ダイエット
(食べ物を可能な限り丸ごと、
野菜なら皮ごと、
穀物なら玄米や全粒粉で食すこと)
の食事を信じているの。
実践すれば寿命も長くなるし、
人間としてもよりハッピーな人になれると思うから」
と語っています。
②ビリー・アイリッシュ
ヴィーガンである彼女は、
2019年6月14日のインスタの投稿で話題を呼びました。
インディアナ州最大の酪農業者、
フェア・オークス・ファームによる飼育動物たちへの虐待行為に対しての投稿で、
虐待行為の証拠動画をシェアした上で、
「どんな人でも自分の好きなものを食べればいいと思っているから、
こういうことには口を閉ざしてきたの。
でも、
自分の楽しみのためだけに、
拷問を受けた動物を文字通り食べて、
自分たちが何とも思わないのだとしたら、
あなたのことを残念に思うわ。
肉が美味しいのはわかる。
だけど、
自分一人だけじゃ何も変わらないと思ってるのだとしたら、
それは無知だし、
愚かなことよ」
と書いています。
③エイサップ・ロッキー
スウェーデンで暴行容疑で拘束されていたNYのラッパーが、
釈放後初めてリリースしたシングル
「Babushka Boi」のヴァースで、
「クソ、
ダック・ソースなんてゴメンだよ、
だって俺はヴィーガンになったんだから」
と歌っています。
2011年にペスクタリアン
(魚介類、乳製品、卵は食べるベジタリアン)
になった彼は、
Rolling Stoneでも、
肉食をやめたことで
「自分のマインド、身体、魂がクリーンになった」
と語り、
2012年のComplexでは、
薬やステロイドを投入され、
ストレスを抱えた飼育動物を食べて、
自分の身体に取り入れるのはヘルシーなことではないと語っています。
④モリッシー
11歳で肉食をやめたモリッシーは、
それこそ1985年には自分のバンド、
ザ・スミスのアルバム・タイトルを『Meat is Murder』
(「肉食とは殺戮」という意味)にしているくらいで、
アニマルライツ運動の先駆者でもあります。
2018年のブログサイト「Tremr」のインタビューでも、
「僕は動物を食べない。
鳥も、魚も食べない。
自分のことをヴィーガンやベジタリアンや肉食といった型にはめてもいない。
僕は僕でしかないからね。
母親がいる生き物は食べないっていうこと。
当たり前のことさ」
と語っています。
⑤ポール・マッカートニー
元ビートルズのロック界のレジェンドは、
1975年から肉を食べていないといいます。
2017年には「One Day a Week」という映像を公開して、
月曜日はヴィーガン料理を食べようというキャンペーン
「MeetFreeMonday」を始めています。
このフィルムは国連による気候変動に関する会議
(COP 23)の開催に合わせて公開されたもので、
ポール曰く、
「みんなで力を合わせれば、
環境を良いものにすることができるし、
気候変動に与えるネガティブな影響を減らすこともできるし、
その上、
自分たちの健康も改善することができるんだ」
とのこと。
まだまだいますが,
一旦ここで区切りまして,
時間があったら続きを投稿したいと思います。
今回も最後までお読み頂き,
ありがとうございました。
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