動物(人類を含む)の尊厳を尊重し、解放し、

緑豊かで平和な地球を作ることをミッションとするNPO法人

動物解放団体リブ「元」代表の目黒峯人さんを特集します!

 

目黒さんは2018/11/1から2019/5/1まで、

南日本の動物園・水族館を最低135ヶ所以上、

調査しました。 
 

以下に目黒さん文章を引用します。
 

動物たちを解放したい!日本一周!

動物園水族館調査【南日本編】

 

こんにちは。
動物解放団体『LIB〈リブ〉:Animal Liberator. net』

目黒峯人と申します。

3年半前、

動物利用についての映画(Earthlings/YouTube)

を観たことが衝撃で、動物たちに強い関心を持ちました。

やがて動物を守ろうとする活動に参加し始め、

自分でも活動し始めました。

 


そして2年前、家の近くを散歩しているとき、
私の使命は、動物のために生きることなのかな」
とふと思ったときに、空から小さい羽がひらひら落ちて来て、

手の上にふわっと乗りました。

もちろん偶然かもしれません。

しかしそれ以来、動物のために生きることを決めました

その羽は大切にとってあります。


その後、昨年2017年9月に動物の解放を目的とした団体

「LIB〈リブ〉:Animal Liberator. net」を立ち上げ、

現在は動物園水族館に関する事業を中心に活動しています。

 

 

 

前回【北日本編】の調査結果 動物園水族館の真実

 

動物のことを調べるようになって、

動物園や水族館の実態を知ることになりました。

多くはYouTubeを通して現状を知るのですが、

ほとんどの動画は海外のものです。

日本の動画は少ないのが現状です。

日本の状況を調べ、記録し、公開し、広く共有する必要があります

日本中すべての動物園水族館を調査した記録はこれまでありません

いつか、誰かがやらなければ

そこで自分がやろうと決意し、プロジェクトを立ち上げました。


2017年11月~2018年1月にかけて、日本一周の前半

北日本編】のクラウドファンディングを行いました。

延べ158名もの方のご賛同、ご参加という、

力強い後押しをいただき無事成立。

調査を行うことができました。
 

【北日本編】の調査で記録してきたものが、以下の動画や写真です。

これはそのほんの一部です。

日本の動物園水族館にいる少なからぬ動物が、

「異常行動」に陥っていることが明らかになりました。

 

 

【北日本編】で撮影した動物の異常行動です。

日本のほとんど全ての動物園で、異常行動をしている動物がいました

 

 

自傷行為をするサル劇場のサル

芸をさせられるサルも大きなストレスを抱え異常行動を起こしています

 

 

ふれあい体験に使われたひよこは、飼育員が殺処分し、

他の動物のエサにされます。

 

 

血の出ている動画ですので閲覧注意です。

東北地方のキツネ村での出来事。

いじめられて泣いていました

 

異常行動とは、言葉を喋ることのできない動物が、

自らの精神的な危機を体で訴える行動です。

 

異常行動を知れば、動物園水族館をより深く見ることができ

見え方が大きく変わります

 

【北日本編】では、これまで撮影されたことのない

貴重な写真や動画を数多く記録することができました。

これも皆様のご支援ご参加があったからこそできたことです。

本当にありがとうございます。

 

南日本編でもさらに、多くの情報を記録していきます。

非常に重要な資料となるでしょう。

 

 

南日本のすべての動物園と水族館を

調査レポートします!

 

日本一周!動物園水族館調査【北日本編】と【南日本編】を合わせて、

すべての調査が完成します。
 

今回は、後半【南日本編】のクラウドファンディングです。
 

前回、【北日本編】(北海道・東北・関東)では、

合計104の施設を調査しました。
 

今回、

【南日本編】(甲信越静・中部・近畿・中国・四国・九州・沖縄)では、

さらに多い147施設調査する予定です。

1日1施設回ったとしても147日、約5ヶ月かかります。

 

 

調査予定の施設をマッピングした地図

 

クラウドファンディングは、11月1日(木)フィニッシュ。

 

11月1日は世界ヴィーガンデーです。

世界ヴィーガンデーの啓発も兼ねて、この日にしました。


 

このクラウドファンディングが11月1日に無事成立しましたら、

翌日2日には出発。

長野県の動物園から開始、日本海側を南下、九州沖縄を周り、

太平洋側を戻ってくるルートを予定しています。

5ヶ月半家に帰らない、車中泊しながらの調査となります。

 

 

生まれて、そこにいるだけで価値がある。

 

動物は、人間のために生きているのではありません。
人間を楽しませるために生まれてきたわけでもありません。

動物は、母親の大事な子どもとして生まれ、

自分自身のために生きています。

 

みなさん一人ひとりには、価値があります。
その価値は、年下でも年上でも、女でも男でも、

お金が無くてもでも金持ちでも、まったく同じです。

そして動物たちも、私たちとまったく同じ価値があります。
私たちは地球という星に生まれ、

このかけがえのない一瞬を共に生きる仲間です。

同じ星に生まれ、生きている仲間が、権利と自由を平等に持ち、

共に生きる星にしたいと思っています。
 

それは何百年も、もしかしたら何千年もかかるかもしれません。

 

私が目指しているのは、動物と人間、人間と人間が、お互いを尊重し、

自由に、そして平和に暮らす緑豊かな地球
 

地球を尊敬し、尊重し、この星に生まれた不思議さを感じながら
 

宇宙に浮かぶ、信じられないほど美しい星で、

かけがえのないひとときをエキサイティングに、幸せに生きる

皆さんも心の底ではそれを望んでいるはずです。

このプロジェクトは、その小さい一歩です。
しかし、重要な一歩です。


私と共に、一歩を踏み出しましょう。

 

ぜひ、このプロジェクトに参加してください!!

動物を解放しよう。

 

 

 

最後に

 

今回の【南日本編】で、日本一周!動物園水族館調査が完成します。

 

調査は毎日毎日、

動物の悲しい目、助けを求める目を見、

怪我をしている姿、異常行動に苦しむ姿を見て、

それでも記録していく精神的にも肉体的にも

大きなストレスがかかるプロジェクトです。

 

しかし誰かが、動物たちの痛みや苦しみや悲しみを伝えなければ、

動物たちはこれから未来永劫苦しみ続けます

 

それは私の役割です。
 

最後までやり抜きたいと思っています。
 

この前代未聞のプロジェクトは、必ず、

未来の動物の解放に向けて大きな一歩となると信じています。

 

ぜひ、一緒にやり抜きましょう。

 

みなさんのご支援、ご参加をお待ちしています。

 

よろしくお願いいたします!!

 

 

 

以上です。

 

 

これがもう5年も前です。

 

 

それから動物園・水族館は変わったか,

動物達は解放されたか,

目黒さんの血と汗と涙の結晶は無駄になっていないか,

我々はもう一度,

自分の胸に手を当てて考え,

そして行動しなくてはなりません。

 

 

本日2本目の投稿も最後までお読み頂き,

ありがとうございました。